7th lap result ｜キエナイニジ

　秋のアニメサバイバルレース、七周目終了。
　以下、感想。

・寄生獣

　初っ端から宇田さん！

　宇田のパラサイトこと（原作既読組的には）ジョーといい、脳を奪えなかったパラサイトは声が高いという縛りでもあるのかね。マスコット感を高めたいのか？　という邪推と、体の仕組み的に自然発声は高くなるとかそういう考察でもしてるのかね。

　新一の変化についての説明シーン、ちょっと演出不足じゃないかね。
　ミギーに悲壮感が無い、BGMが邪魔と全体的に微妙な感じになってる。
　どうにも音楽の使い方が下手なんじゃないかね？　とすら思うわ。

　他にも全体の尺を出来るだけ稼ぐためのカットが結構多いのな。新一の台詞カットや、敵の「死ね！」からの絶命が異常に早かったり。その割に意味不明な所で尺使ってるからなぁ、敵の起き上がるシーンとかも原作通りのつもりかもしれんけど長過ぎじゃね？

　良かったシーンは現代的に改変した中でも上手く取り込んでる携帯電話。宇田さんとのやり取りも携帯でやってたという部分に色々意味を持たせられるのが良い味出してる。つまりは番号交換してますよ＝今後も結構簡単に連絡取れるんですよって事だしね。

　最後はワイルド新一のチラ見せ。
　声音まで低くなってて、声優の演技としてはミギーより数段良く感じるなぁ。

・Gのレコンギスタ

　アイーダ様はもう敬称付ける必要ないよね、という位にポンコツだった。
　かつてこんなキモいてへぺろが有ったか？　という位に（作画含め）気持ち悪かった。
　何が言いたいかというと、ポンコツはアンチヒロインでも狙ってんの？　という感じだったね。前は自省的なのかなーと思ってたが、そんな事ねーわ。有能だが無鉄砲ならいざ知らず、無能で無鉄砲だわ。ポンコツかわいいという評も有るらしいが、俺はかわいいと思えない分、ポンコツで大きくマイナスに振り切れたね。
　今後はアイーダはポンコツという呼称で統一しよう。

　他に気になったと言えば、マニィちゃんマジ断髪タルホ。いやまぁ、そこは良いとしても借りを返すまではマスクで居るわ宣言を部下として受け取っちゃったりとか、頼むからマウアーとジェリドみたいな事にならんでくれよ、と戦々恐々。
　一応MSにはまだ乗らなそうだし、大丈夫だろうとは思うが……。
　あ、あとミックさんがとても可愛かった。

　あん？　ストーリーはどうしたって？
　ぶっちゃけ、宇宙からの脅威がどうのとか有ったけど富野アニメを一周目で理解出来るほどの能力は持ち合わせていないんでね。半分理解しているかどうかも怪しいよ！

・七つの大罪

　突然の魔神族語り。オープニングの話ね。

　まぁ前回の引き通りキング登場ですよ的な。
　感想は相変わらずホークは癒しで、ディアンヌちゃんでっかわいい。そういう意味ではキングの見識はとても共感。お前恋愛云々に関しては見た目通りだなと思わんでも無いが。

　ストーリーの方はバンが主役ですと言われても違和感無いな。
　まぁ過去編含めて色々やるんだろうなー。

・繰繰れ！コックリさん

　ぶれ始めた人形ネタを再度回収か。
　タマは原作でもそうだったけど相変わらずヒドいな。（褒め言葉）

　後半は女体化という業の深いネタ。
　声が白石涼子というね、光太郎君何やってんの感が半端じゃない。

　まさかの次回に続くで若干ダレる。

・ガンダムビルドファイターズトライ

　いきなりのジオン水泳部でFree!で出オチという濃厚なオープニング。
　その後も貴族科とかいう意味不明なワードが出てきて実際SAN値がヤバかった。

　今回は最近アピールの少なかったセカイがメイン。
　ガンプラで殴り合うというガンダムファイトでやれと言わんばかりのアクション。ラストのデスティニーがビルドバーニングの顔面掴んでパルマフィオキーナかまそうとする辺りとかボルトとシャイニングみたいなファイトだったし、とても見応え有った。
　打撃一辺倒だったセカイも実は関節技とか出来ますという提示にもなってたし、さらにプラモの完成度がもし同じだったらセカイは負けていた可能性が高いという意味でセカイにはまだまだ伸びしろが有るという描写にもなってる。更にビルドバーニングが初めて大きな破損して、リペアはどうすんだ？　という話にも繋がる。
　いやはや、まったくお手本みたいな話の転がし方だなぁ。

　他はまぁ、ジャングルジムといいシモンさんは公園大好きだなとか、ガンプラ学園という響きのヤバさとか、ラルさんにかかれば長めのトイレも渋く表現出来るとか、今回も突っ込みどころ盛り沢山だった。まぁ水泳部と貴族科が強力過ぎて霞むけど。

　着々とフラグを構築してるセカイとフミナ先輩など他にも取り上げる部分はまぁ色々有る訳だが、次回はギャン子回というのに全部持ってかれた。超楽しみ。

＠まとめ