そして2024年

 年末感が薄ければ、新年感も薄い。それが道理ってものだ。

 というわけで、新年明けましておめでとうございます。
 去年は淀んだままに年末に突入し、その淀みが新年にも残ってる感じするね。
 いかんな。新年という契機にはもってこいな時期を生かしてなんとか勢いと流れを作りたいね。……とは言え、あまり急いては事を仕損じると言うし、遅過ぎず早過ぎず着実に遂行だ。
 焦りや怠惰に惑わされず、目指す境地はまさに明鏡止水ってな。

■抱負

 今年は「過去を断ち切る」を抱負のテーマにする。散れ! 真神煉獄刹!!
 断ち切るのに何が必要か? それは認識だ。過去を切り捨てるならさっさと消してしまえばいいが、断ち切るのならば過去を可能な限り認識してから切り離した方がいいだろう。
 ……などと回りくどい表現をしてるがやることは去年と大差なし。
 つまり、積みを贖う。あるいは消化する。そしてそれを糧にする。

  1. ラクガキスレイの完遂
  2. 積みフィギュア・小説を消化する
  3. 溜め込んだネタをアウトプットする
  4. 支援サイトやリクエストサイトで活動する
  5. 現状消えているコンテンツを復活させる

 以上五つ。

 1は去年と同じ。
 敢えなく失敗した去年を教訓に、スケジュールとか持続性を考えてやろう。
 考えなしにやるとまた同じ轍を踏むだろうし、計画こそが重要だ。
 まぁ具体的には毎日フォトショとクリスタを起動して僅かでも作業しろ。

 2はいい加減部屋の邪魔なので。
 プラモ入れないのか? という話だがそっちはまぁ余裕があれば。
 現状、フィギュア5、小説2。出来れば感想文もしたためたい。

 3はEvernote脱却作戦を兼ねて。
 いい加減チェックボックス付きのネタメモが嵩んでるので消化したい。
 大体60弱あるから、全部と言わずとも半減くらいはさせたいな。
 ただ媒体すら考えてないものもあるから、これが一番キツそう。

 4は要するにSkebとかpixiv FANBOXとか。
 登録するなら誰でも出来るわけだし、活動実績を作れるかどうかが肝。
 まぁこれは一件でも出来れば御の字かもな。

 5はこのサイトの締めくくりを考えてのもの。
 最後の復活としてサイトデザイン変遷を追加するのは変わらないが、その前に復活させておくべきものがいくつかあるだろう、ということで。例えばごっそり消えてる小説関連とか。
 あとはまぁリンク集とかも可能な限りサルベージしたいね。

 なお、去年入ってた雑記の簡略化と週一更新は達成出来ることが多いので除外した。
 そんな訳で、年末をお楽しみに。

■このサイトの今後

 実は今年の4月で現バージョン「Pin-up Aces」が十周年。
 おまけに「New Year」タグがついた形式の新年記事も今回が11件目。ついに関連記事が全て埋まると言う快挙……とするには少々思うところもあるが、長く続いているには違いない。
 かつてデザインを長くても一年そこらで変えていたこのサイトからすれば、驚異的。……まぁ気力が消えただけとも言えるが、集積というコンセプトには合致しているので良しとしよう。

 閑話休題。
 このサイトの今後だが、基本は去年の新年記事で書いたことと変わらない。
 つまり、容量全消費の後に休止バージョンへと移行。その後は未定。

 一つ考えが変わったのは、SNSの活用。
 これまではガンガン使うつもりだったのだけど、昨今のX(笑)とかその他様々な場所での問題を考えると、SNSにウェイトを置きすぎるのは危険だという認識に変化している。
 情報を出すくらいに済ましてかつ、リスク分散するとか。まぁ、追々考える予定。

 なんにせよ、抱負で「過去を断ち切る」と掲げた以上、このサイトも例外ではない。
 今年中には無理だとしても、リニューアルへの道筋をつけたいところだ。

■2024年は柔軟さを意識して

 人生の半分はもう過ぎてると言う認識を改めて持って行動しよう。
 別に凝り固まったレッテルに近い年甲斐などと言うつもりもないが、年齢に囚われずに年齢を意識するとでも言うか。あるいは自由闊達のスタイルを手に入れる。
 去年は背水の陣を謳ってたが、それも必要だとは思う。理詰めの分析も必死さもそうだ。が、それで柔軟さを失っては本末転倒だろう。必死さと柔軟さ、この二つの両立を目指す。

 元日から大地震で戦慄させるようなふざけた現実だ。何が起きたって不思議じゃない。
 色々凝り固まった状態では迫り来る事象に対して真正面からぶつかるしかなく、それではとてもじゃないが生きていけない。せめて受け流すとか様々な対応が出来るようにしたい。

 というわけで、改めて今年もよろしくお願いいたします。

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