アイギス The ULTIMATE ver.

　何体目だ姉さん。
　と、メティスが嘯きそうな状態だな。因みにfigmaでは三体目。超合金含めるなら四体目。我が家では同一キャラクターは殆ど居ないという中で脅威の数を誇るアイギスさんだよ。
　正確には格ゲー版ペルソナ4にP3勢として参戦した状態だから、他の三体よりも時間が経過したアイギス。特撮リボルテックで言う所の、平成一作目のガメラとG2ガメラの関係性に近い。つまり同一キャラクターだけど、造形やオプションなどが全く違う、所謂新規造形。
　……まぁ、アイギスであることには何ら変わりはないんですがね！

　つーわけで、他のアイギスやガイノイドと絡めて感想書くよ。
　ガイノイド萌えの矜持を存分に発揮して、キモさ十割増くらいでな！
　え？　その割に長い事積んでましたよねって？　ｱｰｱｰｷｺｴﾅｰｲ（AA略）

　いつも通りパッケージから。figmaでは三体目のアイギスだけど、初の大箱。

　裏。まぁいつも通りというか、御馴染みのフォーマット。

　ごそり。意外にも一段ブリスター。

　取り出してみる。いやぁ、最初のアイギスでも思ったけどやっぱ綺麗だね。

　ドアラと背比べ正面。標準って所かなぁ。

　背面。既存のアイギスと違って腰にスタンド用の穴が有る。超合金アイギスと同じパターン。

　ごりっと動かしてみる。大体最初のアイギスと同じ。些細な違いだけど、若干太ももの付け根が干渉するようになってて、真正面の開脚が微妙に開くようになってるくらいかな。

　付属品一覧。やっぱ眼を引くのは武骨な兵器共だなー。

　正面微笑。

　向かって左見て叫び。

　メガネ叫び。

　メガネ微笑。
　P4にゲスト出演だからメガネは分かるが、これはメガネというより戦闘用ゴーグルだよな。
　それは兎も角、叫び顔の視線を誤摩化すのにも使えるから、なかなかのプレイバリュー。

　普通のアイギスとの決定的な差。それが背中のジョイント。

　という訳で、早速バズーカ装備。

　次はガトリング砲。

　ガトリングはグリップ付きで専用の持ち手も付属。

　おまけにエフェクトも付いている。

　最後はミサイルポッド。

　そして目玉の全部乗せ。

　全部乗せはこんな感じになっている。

　ジョイント部は共通規格だから、こんな風に好みでカスタム可能。
　やろうと思えば他のfigmaにも流用出来そう。

　お待ちかね、アイギス比べ。そもそも顔からしてかなり違う。

　他のシリーズである超合金は省いて、figmaアイギス揃い踏み。
　まず、大きさが違う。若干だけど通常アイギスの方が大きい。
　顔のパーツにも互換性がないし、脚なんかも僅かに通常アイギスの方が大きい。
　肩の部分はほぼ別もので、太腿のバーニアや頭部のバルカン含めて全然違う。
　勿論、腕章無いやらリボンがネクタイになってたりと、基本の差異も押さえてる。

　ガイノイド砲撃組と並べて。

　いざ、出陣であります。

　ラストは一斉砲撃でありますの図。

■まとめ

　総評としては、新たなるアイギス。
　既にfigmaで2体、超合金で1体持ってるけど、そのどれとも違う。
　出典が違うのを考慮しても、かなりの差異がある。

　フィギュア自体の出来としては、手堅いfigmaらしい素晴らしい出来。
　ストレスを感じる事なく弄れるのは本当にさすがという他ない。
　大柄なオプションパーツ達も極限まで軽くされているし、持ち手も豊富。
　叫び顔が視線固定だが、メガネを使う事によってそれも誤摩化せる。

　欠点は殆ど無い。
　強いて挙げるなら、ミサイルポッドが軽量化の為にかなり薄く作られてる為か、強い光を当てると若干透ける。どれだけ軽量化していても、ガトリングは長時間持たせるのは厳しい。
　この二つかなー。どちらも「これはひどい」と言うような致命的な欠点ではないし、気にならなかったり対処法がいくらでもあったりと、欠点というにはやはり弱いね。

　と、言う訳でオススメのfigma。
　ガイノイド好きや武装女子が好きなら必携レベルだよ。