ラビリス
前回のアイギスとは違って、P4Uが初出のラビリス。
めっきりゲーセンからも足が遠のき、格ゲー? もうすっかり動画勢ですよね。
……という状態なので、今回も原作はよく知らないという悲しいあれですよ。
正直ラビリスに関しては、アイギスの姉的な存在、関西弁喋る、可愛い……という事しか知らない。じゃあ何故買ったかというと、そりゃあねえ、姉的な存在と知っちゃ買うしかない。
そもそも俺はこういう姉妹機的な設定大好きだからね。ガンダムのGPシリーズとか!
存在しない筈のラストナンバー、メティスも居るしガイノイド萌えを標榜しておきながら、アイギスのP4U版買っておいてこっちを買わないわけにはいかないだろう、というのが理由。
え? 気持ち悪い? 何を今更!
というわけで、写真多めに文はキモめにサクッと感想書いていこう。
ドアラと背比べ正面。まぁ、標準?
アイギス達に比べると足元の違いで小さく見えるかも。
背面。同作品出展のアイギスと同じ腰にジョイント。
髪のお陰で、少し前に重心持たせないと立たせにくい。
……とは言え、以前感想書いたKOS-MOSやT-elos程酷くはない。
ゴリッと動かす。上半身は概ねアイギスP4U版と同じ。
ただ、制服着てる分上体反らしなどは動かしにくくなってる。
下半身はスカートが軟質素材で側面にスリットのような切れ目が入ってるため、見た目以上に動かせる。ただ、まぁ流石に股割り的な開脚は無理。
パンモロだぜグヘヘ……という意味ではなく、太腿の関節直下にロール軸が入ってる上に、膝の構造がドロッセルと同じタイプになっている為、下半身の可動域は広いって奴。
そもそもラビリスはアイギスの姉。つまり機械の乙女。パンモロもなにも、そもそもはいてない。つまりパンツじゃないから恥ずかしくないもん! って奴だな。(錯乱)
足元はアイギスやメティスとは違ってボールジョイントでぐりぐり動く。お陰で姉妹機と似たシルエットで接地性は格段に良くなってる。まぁキングカズマ等に比べれば流石に劣るが。
にっこりメガネ。
アイギスP4U版と同じく、メガネっつーかゴーグルとかバイザーだな。
シャドウ顔。
シャドウ顔は原典通り若干色黒になり、額から目元にかけて髪の影が吹かれてる。
お待ちかね、メインウェポンの戦斧。比べると改めて大きい。そして重い。
構え。台座使わなくても工夫すれば同じような事は出来るけど、徐々に重さに負けるので長時間こういう構えで飾るなら台座必須。もしくは接地させるように構えさせるのが楽。
背中に装備して飛行形態。原典では勝利ポーズで出る奴。
きっちり刃の部分が動くから、より角度を付ける事も可能。
もう許さへん! な異端審問を再現。まぁ腕は左右逆なんだけど。
妹(P4U)と一緒に。
流石に同作品から出典というだけあって体格に違和感が少ない。
さらに一番下の妹(自称)を加えて。
発売時期が違う上に、このメティスは無印アイギスに合わせられてるから、メティスの方が大きいという少々違和感のあるスケールになってるなぁ。
■まとめ
総評としては、コンパクトな傑作。
大箱に入っててもおかしくないようなデカい武器を携えながらも、コンパクトにまとまりなおかつ接続やその他に過不足のない、痒い所に手の届いている逸品と言ってもいいだろう。
プレイバリューの高い表情パーツや武器が重い事を見越して台座が二つ付いていたりと、本当によく考えられてる。
反面、惜しいと感じたのはチェーンナックル。何故に右腕だけなのか。一応、左腕でも出来なくはないんだけど、想定されてるのは明らかに右腕のみ。ここだけ本当に残念。
それ以外はほぼ満足。
不満に感じるような所は全て何かしらの対処策が設けられてる辺り、よく出来てる。
アイギスP4U版を買った人は勿論、そうで無い人にもオススメ。