灼熱の六月末

 なんなのだ、この殺人的な暑さは。

 日付的にほぼ七月みたいなもんではあるが、それでもイカれてるとしか思えん暑さだぞ。
 まぁ散々警戒してね! とアナウンスされていた通りではあるんだが。

 ぶっちゃけ、これもう梅雨明けてね?

■さよなら全てのInternet Explorer

 前回話題にするのを忘れていたが、ほぼほぼInternet Explorerがお亡くなりになった。

 趣味で、とはいえWeb制作をしていた人間からすると、愛憎入り混じった複雑な感情を抱いていたはずなのだが……いざ無くなってみると存外何も思わないな。
 使わなくなって既に15年は経っているという事実は、思っているより影響が大きいのだな。
 時間とは無情なものだ。

■空想と浪漫

シン・ウルトラマン見てきた
特撮映画、私の好きな言葉です
 そして、友情。
 という訳で、見てきたよ。
 シン・ウルトラマンを!

 いやぁ、面白かった。
 周囲の評判からそこそこ満足は出来るだろうとは思っていたけれど、その予想以上に楽しませてもらった。

 冒頭から原作リスペクトが激しく、シン・ゴジラのタイトルからシン・ウルトラマンになる部分とかまんまだもんな。流石だよ。

 実相寺監督と庵野監督のハイブリッドのようなアングルや、内閣総辞職ビームも吃驚の威力を出す初回スペシウム光線(劇中でいうスペシウム133による光波熱線)、いちいち人形っぽい動き方をする飛行中のウルトラマン、などなど特撮愛に溢れる諸々に感激した。

 ドラマパートは多少弱いかなとは思う。
 というか、大っぴらにしてないだけで、心情的には人間ドラマが存在するんだろうなというのが見え隠れするから、弱いというより「押し付けがましくない」と言う方が正しいかもしれない。
 正直、過剰な感情表現には飽き飽きしてるのもあるし、これくらいの方が好みだ。

 比較対象のシン・ゴジラと比べると向こうが特撮の皮を被ったポリティカル・フィクションと観れるのに対して、こちらは由緒正しきウルトラマンのサイエンス・フィクションだった。
 特に象徴的なのが、超科学に対するアプローチで、ネタバレを避けるために詳しい言及はしないけど、サイエンス・フィクションとしては少々雑と言うか乱暴な建て付けなのに、それで納得出来るのは、これが「ウルトラマン」だからだろう。

 ただ、方々で言われてるように詰め込みすぎ感は否めない。
 愛故に、ってやつかも知れんが、普通の人は面食らうんじゃないか? これ。
 ウルトラマンG(の総集編。元が面白いだけに詰め込み感が強い)を思い出すよ、本当に。

 そして、あえて今まで触れなかったけど、観客の心を掻っ攫うのは間違いなくメフィラス。
 山本耕史氏の素晴らしい演技(人間のようで、人外であるという演技、特に目元の演技が凄い)もさることながら、メフィラス構文やその独特な立ち位置にすっかり骨抜きだよ。

 あまりにもメフィラスがハマり過ぎていて軽んじられがちに見えるが、神永役の斎藤工氏も相当に凄い。神永(あるいは禍特対)あってのメフィラスとも言える。
 というか、この二人は狙って対比されているのだろう。
 そもそもウルトラマンとメフィラス星人自体が原典からして様々な面で対比されているのだから、今回それが演者(人間態)も含めて対比されてないわけがない。

 総評して、オタク気質があり、かつウルトラシリーズに触れた人ならとても向いてると思う。
 逆にシン・ゴジラのようなものを期待してると、ガッカリしそうだ。

■ゼノブレイドDE進捗記

 現在、第九章攻略中。
 本格的に強力若本が関わってきて、俄然面白くなってきてるんだけど……メンバーが増え出来ることが大幅に増えた結果、戦闘がストーリー以上に面白過ぎて、寄り道しまくってる。
 お陰でストーリーを進めるの遅くなってる。マズいね、非常にマズい。
 何せ、未だにゼノブレイド3のニンダイ見てないくらいだ。

 ダンバンさんが入ったくらいでは、まだまだシュルク以外を自操作にする気になれなかったけど、メリアとリキが加入した辺りから(メリアがCPU操作では上手く動いてくれないこともあって)操作キャラ変更をして、一段と戦闘にハマった。

 ダンバンさんは回避しながら高火力でタゲを取る(所謂、回避盾)のが使ってて楽しい。アーツを繋げる順番を相手ごとに変えるのが熱い。あとタレントアーツがシンプルに強い。
 ただ元が(ラインやカルナほどではないが)分かりやすい性能してる分、アーツパレットをしっかり組めばCPUでばっちり動かしてくれるから、自分で動かす必要性が薄い。

 メリアはテクニカルだけど、物理アタッカーとは別ベクトルの面白さがある。
 普段は召喚射出を繰り返しつつ、機に見てスピアブレイクからのスターライトニーで強制転倒させて畳みかけたり、バフの維持とデバフでダメージを取ってみたりとか。

 リキは、器用貧乏と器用万能の中間にいるような色々出来るけど、専門家とは扱いがちょっと違うという変わったキャラ性能をしてるため、使っていて飽きない。

 いやぁ、これ絶対無理でしょ、3発売までにクリアとか。
 普通に二週目もやる気満々だし。

■KIIVA

 キーバなるエナジードリンクが売ってたので飲んでみた。
 正直言って、俺には合わなかったな。
 リニューアルされる前のZONeのように、後味に嫌な甘ったるさがあった。
 特に変わった(あるいは独特な)味わいというのも感じられなかったし、これならモンエナとかZONeでよくね? と、なってしまうなぁ。我ながら難儀なものだ。

 今度はリアルゴールドのエナドリを試してみたいね。

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