The IDOL

 正直、アイドルとか微塵も興味ない。

 けど、本来の意味を考えると、アイドルと言うものは人間である必要性が薄いというのはずっと感じている。人に近い形をしていた方がいいとは思うが、人間である必要は無い。
 必要無い、というよりもより積極的に「人間ではない」方が良い。生体としての人間は偶像になれる程強く出来ていないと思うし、そうあるべきではないと思っている。
 強くそれを思ったのは、友人から聞いた2010年の初音ミクライヴ。今でもセガのトチ狂った技術とミクに心奪われたエンジニアが作り上げた3Dが伝説になっているらしいアレ。技術の進歩によって、ヴァーチャルアイドルは触れ得ざる偶像として、人間よりも遥かに向いていると言えるほどになったと実感したのを覚えてる。
 このまま時代が進めば、3DCGを越えニンジャスレイヤーのネコネコカワイイのようなアンドロイドがアイドルとして出現する日が来るかも知れないな。

 と、そんな事を思い出す切っ掛けになったのは、シオカライブ。

 任天堂が放った新世代アイドル(イカ)とも言えるデュオ、シオカラーズ。
 初音ミクほどの規模は無いが、映像と生演奏でここまで魅せれるんだなぁ、と感心する。頭身などからもリアルさとは程遠いキャラクターなのに違和感は殆ど無い。プロの技が光る。

 要するに、アイドルとか人間がなるもんじゃないよねってこった。

■ゼビウスとポケモン

 電ファミニコゲーマーで連載されている「ゲームの企画書」というシリーズの第一回を読んだ。題して、「ゼビウス」がなければ「ポケモン」は生まれなかった!? だ。
 鼎談に名を連ねるのは、遠藤雅伸、田尻智、杉森健という何れも名の知れている方々。途中からもう一人加わるのだが、そちらも面白い人物で何とも興味を掻き立てる顔ぶれ。
 テイルズオブデスティニー経由でドルアーガの塔を知り、ポケモン赤緑直撃世代なだけにとても面白く読めた。昔話だけでなく、ゲームの本質に迫る話題も多かったしそこも良い。
 特にレベルデザインの部分はとても興味深く読めた。

 今後の連載予定を見ても、凄まじい名前が並んでるので期待してる。

■まだまだ続くぜワンフェスショック


 そりゃ興奮もしますよ。G3ガメラがリボルテック化決定とかさ。
 G2ガメラの感想で「ここまで来たら、あとはG3ガメラとイリスだろ! 欲を言えばトラウマガメラもな! と信じて待ってるんだが、未だに続報が無い。けどまぁ、のんびり待つとするよ」と書いて以来、そろそろ二年になるんだからな。いやぁ待ってた甲斐があった。
 イリスも出してくれるよね? 信じてるよ海洋堂!

 関係無いけどfigmaのゼロスーツサムスに合わせてfigmaサムスの再販もしてほしいなぁ。
 他にも既に再販決定したねんどろいどのカービィや制作決定の報が出たメタナイトも凄い期待してる。……まぁ飾る場所が何処に有る? という現実が目の前に広がってはいるが。
 それでも期待はしちゃよな。(マジキチ顔)

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