面白さの核

 ゲームの面白さには色々あるなぁ。奥が深いぜ。

 マリオワンダーはステージ変化など「驚き」がメインになってるなーと思ってたけど、面白さの核は連綿と続く2Dマリオの「出来ないことがプレイヤーの上達で出来るようになる」というある意味純化したゲーム体験にあるんだなと思い直したよ。
 つまり今作含めたマリオの面白さは試行錯誤と成功体験にあるんだな。

 それに加えて今作は探索要素が増してる感じ。この辺は前回書いた3Dマリオからのフィードバックかな。特に「今作にはコースの時間制限がない」ってのも探索重視と見て取れる。
 やればやるほど、新しさがじわじわ分かってくるなぁ。

■というわけでワンダー

 現在ワールド6を攻略中。ワールド1のクリア画面はスクショ忘れた。
 そろそろ慣れてきたな〜と調子に乗った途端に一段難しいことを要求してくる流石のレベルデザイン。正直舌を巻いている。釈迦の掌から出られない孫悟空の気分だ。

 前回、素の難度は甘くなさそうと書いたが、事実その通りになってる。
 特に各ワールドから条件付きで行けるスペシャルワールドがヤバい。
 具体的には十回以上挑んで、まるでクリア出来る気がしないくらいには、ヤバい。

 またスペシャルじゃなくても難易度の星が4になってるやつは軒並み難しい。ただクリアするだけなら、初見でもまぁ何とかなるんだけど、コンプリートを目指すと絶妙に難しい。
 いやぁ、今作はマジで歯応えたっぷりだな。バッジなしで完全クリア出来る気がしないぜ。

■山田テメェ

 期待していた政治家だし、ある程度成果は出していたが、ここに来てスキャンダル。
 個人的には不倫だのなんだの、そんなものは当事者間でケリをつけりゃいいと思うが、どういう層から票を取ってその層が何を最も嫌うか、実現するべき政策に対して最も受けたくないレッテルは何か、を全く分かっていないスキャンダルというのが救いがない。
 おまけにタイミングも最悪だ。
 脇がガラ空き過ぎるし、自覚が甘過ぎるんじゃないの。

 多少の間違いは許されるだろうけど、応援してる層が最も信頼を損なう間違いをしたというのは致命的だよ。次の選挙で落とされたって文句言えないだろ。
 これまでの実績が吹っ飛ぶかどうかは、今後次第と言ったところか。
 誉めるべきは、すぐにごめんなさいできてえらいね、という部分だけだ。子供かよ。
 兎にも角にも器が知れたような感覚で、ただただ失望した。

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