一撃離脱気温
何だ? 空中戦闘機動でもしてるのか、昨今の気温は。
そう言いたくなる見事なVの字だよ、気温のグラフが。
今日、花冷えの如く冷え、明日急上昇だもんな。殺す気か?
■試行の結果
ボールペンと鉛筆の併用はダメだな。互いの足を引っ張りあってる印象だ。
最初にボールペンで線画を描いちゃって、後から鉛筆でトーンを追加すると言う方向なら行けるけど、いきなりボールペンでガシガシ描けるような技量はない。
正確には過去の「FFウロオボエ7」みたいな感じならいけるが、それは今求めていない。
…………いや、よく考えたらその方向でもいいか?
何たってラクガキだからな。あれは実にラクガキらしい良さがある。
鉛筆を使うのは楽しいけど、ラクガキとしてはあまりにもスムーズに描けすぎて物足りないという感覚はある。思い通りに動きすぎる、あるいは引っ掛かりがなさすぎると言うか……。
本来それは歓迎すべき事なんだけどな。
まったく、我ながら度し難い。度し難いぞオーゼン!!!!
クオリティは更に落ちるが、三月いっぱいくらいはボールペン先行でやってみるか。
■画風の調整弁
キャラを似せるという作業において、特に気をつけるべきはあらゆる意味でのシルエット。全体もそうだし、各パーツだって形が同じなら描写方法が違っても結構似て見える。
まぁシルエットだけでなく描写も真似ればもっと似せれると考えると、各パーツをどれくらい寄せるかは、それを調整弁に出来ると言えるかもしれないな。
鳥山明に対する中鶴勝祥のような完コピにも近い習熟はまぁ無理にしても、オリジナルの風味が損なわれる事なく我を出すという事が出来るようになれば、こんなに楽しい事はない。
これは、ある意味では画風を形作る楔とも言える。
つまり流行りの絵柄を取り入れる上で、手っ取り早い要素でもある。
無論他の要素(塗りとか)も大事だけど、シルエットの観察も重要だなぁ。
■変ッ身ッ
仮面ライダーと言えば、世代的にはBLACKとRXな訳だが、ゴジラ、ウルトラマンと見て来ているからシン・仮面ライダーも勿論気になっている。
庵野監督だし、一定の信頼はある。
……とは言え、仮面ライダーのリブートには昔劇場で見た「仮面ライダー THE FIRST」というトラウマがあるんだよな。
今更そのトラウマを語る事はしないが、それでも警戒感というのは残るものだ。
かつてダージュオブケルベロスでスクエニを警戒するようになったり、グランディア3でゲームアーツを警戒するようになったり、とね。今思い出しても顔を顰めちゃうぜ。
要は庵野監督の実績および信頼と、かつてのトラウマが天秤に乗っている状態だ。
うーん……まぁ世の中の熱りが冷めるのを待つ間に、決めるとするか。