そして一人荒野を行くが如く

　創作とは、混沌渦巻く荒野への独行だ。

　というわけで、プロでもアマでもワナビでも、創作する人はみんな胎界主読むと良いよ。
　あれは実に刺さる。本当に深く刺さる。
　まぁ確かに、初見は取っ付きにくいけど、その先はホント、なんすば顔晒すくらい面白い。
　面白いだけじゃ無く、ざっくり刺さる。マジオススメ！

■荒野の中のミラーハウス

　創作でWebを使ってると遭遇する恐怖は、荒野から村落やら都市に入ったと思ったら実はミラーハウスだったりする所だ。他にも誰かいる、と思ったら自分の鏡像だったりとかな。
　それは他者を求めて入ってきた人間の心を次々と折る。
　俺も御多分に洩れず、折られた側の人間だが、折られ慣れてるお陰で、見切りをつけたり切り捨てたりするのだけは得意になったよ。慣れてる割に期待する愚を繰り返してるとも言えるが。

ところがどっこい‥‥‥‥夢じゃありません‥‥‥‥！現実です‥‥‥！これが現実‥！

　というわけで、カクヨムへの期待も自分の文章への期待も捨てた。
　と言っても、やることは変わらない。
　「Chimère Chasseur」を切りの良いところ（最低でもアムとラーニン主体の「Part1 : Bedlamite Magnet」）までは終わらせる。そこから先は……まぁしばらく放置の予定。
　ES#IHの小説もこっちで書こうと思ってたけど、何か色々面倒なので執筆だけは気の向いたときに進めて、場所を限定せずに書く方向にした。
　脳内に巣食ったものを外に出すだけなら、テキストでも十分だからな。

　取り敢えず確定しているのは、カクヨムの「Chimère Chasseur」となろうの「異邦のマスダ」。この二つ。それが終わったら……まぁ主だった小説投稿サイト全てで小説投稿してみよう的な無謀なことでもしてみようかな。優先順位的には一番後になるだろうけど。
　先にリニューアルとかその他色々やりたいことあるしな。