Last 4 months
最後の四ヶ月が始まった。
まぁ季節で考えるのならまだ冬は始まらないけど、年号的な意味合いで言うならそろそろ終わりが見えてきてる。光陰矢の如しを地でいく昨今、終わりが始まるのも早いもんだ。
■CARRY ON RKGK SLAYING LAST FOR MONTHS
このラクガキスレイはあと何ヶ月続ければいいのか。
終わりは来るのか。いつになったら捏造雑記を公開出来るのか。先が見えなすぎて今日もイカに逃避する。まぁ逃避と言うか、積極的にイカをやってるからこうなってる気もするが。
とは言え、流石にこれ以上ラクガキスレイヤーが死ぬのはマズい。
今年残ってる時間的な意味でマズい。
死んで(停滞して)から一ヶ月くらい経ってるから、今年の1月11日分から今日の分までだから……丸九ヶ月分(厳密には238枚くらい)スレイする対象が残ってることになるなぁ……。
これは、本当にイカ沼に溺れてる場合じゃない。
今回から新方式なんだから単純に枚数に30分かけた時間を消費する訳じゃないんだしなぁ、34枚ある土曜日分は確実に三時間〜四時間くらい消費すると考えると……。
おお、恐ろしい恐ろしい。
こんなに恐ろしい結論にどうしようもない数字を突きつけられては、ゲームもできんな。何度もいうがこのサイトは創作を発表するためにここにあるのだ。しかしそちらが“そう”するなら、こちらもこうしよう。逃走状態を作るとしよう。(フィンガースナップ)SSSPPLATOONNN!!
■俺は俺の逃走を続けさせてもらう
同じ音でも違う字にするだけでこの通り。
イカを自重しても、結局他の事をやってちゃ同じこと。
と言う訳で「なろう」でずっとラノベ読んでたよ。
未完結が圧倒的に多い「なろう」では読み切った、という感覚は殆どないんだけど、まぁ長い目で見れば勉強も兼ねていると言う事で100%逃走じゃないよ。……本当だよ?
この期間に読んだのは以下の通り。以下敬称略。
- 自作小説の世界に召喚されたので俺は未完放置する(エターナる)のをやめました!/怨是
- 異世界で始める人生改革 〜公爵編〜/桐地栄人
- どうやら乙女ゲームの攻略対象に転生したらしい/みなみ
- アンリと歩む異世界ライフ。 ー 武力!財力!権力!その全てを我が手に!女と名誉はオマケだ!!/山陰徐渭
- 公爵令嬢、豚宰相に嫁ぎますの。/東紫
- 聖女の回復魔法がどう見ても俺の劣化版な件について。/きなこ軍曹
- 転生したらドラゴンの卵だった~最強以外目指さねぇ~/猫子
- 蜘蛛ですが、なにか?/馬場翁
- たのしい傭兵団 ~傭兵は世界最低の職業だ!~/デスオカン
- 二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む。 ~魔王よ、世界の半分をやるから俺と復讐をしよう~/木塚ネロ
- 化け物と呼ばれていた俺は、異世界でもチートでした。/織野 亮
- 獅子は険しきを冒す/戈止
- 異世界転生したけど既にカンストしてた件について/朱夜
- 10年ごしの引きニートを辞めて外出したら自宅ごと異世界に転移してた/坂東太郎
- 逆光の勇者 ~伝説の勇者やってたら貧民窟にぶち込まれた~/ビバ
- 私は隣の田中です/秋月 忍
- 最果てのパラディン/柳野かなた
- 邪竜転生 ~異世界いっても俺は俺~/メグル
- 俺だけ帰れるクラス転移/アネコユサギ
- 異世界転移バーテンダーの『カクテルポーション』/score
- シナリオ通りに退場したのに、今さら何の御用ですか?(旧:せっかく綺麗に退場…)/真弓りの
- 呼び出された殺戮者/井戸正善/ido
- 異世界に転生したまではよかったのだが、どうも僕はモブっぽいような……/黒部雅美
- テクノブレイクしたけれど、俺は元気です/水月一人
- 正しいアイコラの作り方 /水月一人
- タナカの異世界成り上がり/ぐり
- 異自然世界の非常食(フェアリアフィリア)/青井硝子(がらす)
以上。まぁ、見れば分かる通り、ランキングの漁り読み+他者のお気に入りを漁り読み。
今回のリストは新たに最初から最後まで読み切ったもの。総合ランキング上位の超有名所は以前から読んでる。まぁ現時点で作品ブックマークして追いかけてるのは「Re:ゼロから始める異世界生活」だけで、他は気が向いたor思い出した時に新規分を読む、という程度。
……で、色々読んでみた結果、やはりSNSだけあってジャンルの偏り、流行のジャンルと言うものが存在するんだなぁと言うのが面白い。Pixivなんかにもあるが「流れ」という奴だ。
更に「なろう」は文章だけで判断されるため、タイトルが長ったらしく「一文あらすじ」となっているのが非常に多く、似たようなタイトルが多くて普通のタイトルの方が個性的と言う珍しい状態になっている。これは読まれるための戦略だな。
勉強のために読んだ、と先に書いたが実際「面白い」と思って「楽しんで」読んだのは、本当に僅か。オンライン知人作の「エターナルのやめました」と、他は「獅子は険しきを冒す」。そして「テクノブレイクしたけれど、俺は元気です」の三つのみ。
知り合い補正など無しで言うなら後者二つだけだ。他は基本途中で飽きて流し読み。
誤解無きように書いておくが、これは何も他の作品が「つまらない」と言っている訳じゃない。面白い、というのは極端な話「好み」だ。そして小説と言う媒体は漫画以上にその「好み」の差が激しい。何故ならば、評価軸にいくつもの層がある他のジャンルに比べ、小説は基本それが少ないからだ。
小説の評価軸が少ないというのは、そのまま一つ一つの評価軸に対する比重が重いと言う事でもある。それこそが好みの差の激しさを生む要因だろう。どれだけ優れた小説でも人によって合わないものはある。(俺にとっての「ライ麦畑でつかまえて」のように)確実にある。
内容が素晴らしい、面白いとは思えるのに、文章がまるで自分に馴染まない。小説を読む人には誰しも経験があるのではなかろうか。
つまり、今回上げた二つの作品は俺にとって「文章が合う」という事に他ならない。
読んでもらうにはジャンルやタイトル等色々狙う必要があるのは何となく理解していたが、今回課題は「好きになってくれる公約数をどれだけ増やせるか」と言う事が分かったな。