番号たちの復讐

 キエナイニジという汚れの海に、見え隠れするWordPressという氷塊。
 どうやら、水面下の謎の根は深く重い。
 管理人の運命は、神が遊ぶ双六だとしても、
 上がりまでは一天地六の賽の目次第。
 鬼と出るか、蛇と出るか、謎に挑む敵中横断。
 次回「無限」。
 ソウ、敢えて火中の栗を拾うか。

 むせる

 ついこの前、無限スクロールは厳しいな。と言って、静的リンクのページナビにしてみたはいいが……7件ずつだと現時点で47ページまで分割されるという羽目に。
 横幅に余裕があるから、今はまだ良い。が、今の倍の記事量になる頃……つまり来年の今頃には破綻が目前に迫るという事になる。これは非常にマズい。
 特にRWDであるという事は、幅の小さいディスプレイで見た場合は破綻がより早く訪れるという事であるってのがとてもマズい。
 いつか必ず爆発すると解っている爆弾をぶら下げてるような物だ。

 打開策は幾つか有る。
 一つ目は、1ページに表示する記事数を増やす。簡単に考えるなら7件の今から15件に、とか。
 これの問題点はサーバーの転送量とトレードオフであるという事だ。15件もの画像を(ただでさえスライドで大きめの画像を読み込んでいる上に)読み込むというのは幾らサムネイルとは言え、爆発的に転送量が増える。しかも見る人間が増えればその分だけ倍加する。
 ナビが死ぬかサイトが死ぬかの差だな。
 二つ目は、ナビに表示する数を減らす。現時点では10ページまで見れて、その後10件ずつ省略されている(1〜10が連番で表示され、その後20、30……と表示される)表示方式を、1〜5までを連番にしその後10ごとに省略する。これを繰り返せば200ページくらいまで保つ。
 問題点は、根本的な解決にはなっていないという事だ。先送り以外の何ものでもない。故に、いつか必ず破綻する。根本的な回避方法はメジャーバージョンアップするしかない。
 つまり、過去ログをぶち殺すしか無い。
 三つ目は、ページナビを単純化する。
 つまり次のページと前のページのみにする。これならば根本的な解決になる。ユーザビリティを損なう事も(ある事はあるが、そんなに)無い。
 四つ目は、静的リンクの番号版を今の仕様にしているWP-PageNaviというプラグインを停止する事。そうすると機能が簡略化されたページリンクへと変化する訳だ。
 ぶっちゃけ、デメリットの方が大きいな。

最も低リスクかつ高い効果。
最も低リスクかつ高い効果。
 最も低リスクで効果があるのは三つ目。
 その線で調節してるが、デフォのままだとホームに戻るリンクが無い。ので、改造して真ん中にロゴ入れてリンク貼った。
 まぁこの改造と併行して別の事も色々やっていたお陰で、一晩も時間を使ってしまった訳だが。明日には実装出来るだろう。多分。
 因みに、この新しい方、古い方、というリンクは2ページ目からしか出ない。
 テーマの方で既に最初のページには「全ての投稿を見る」という意味合いで「Read all Articles」という表示で2ページ目にリンクが貼られる。その部分のif文を弄ったりなんだりすれば、まぁ2ページ目以降と全く同じ仕様に出来なくもないが……まぁ面倒な上にあまり意味が無いためスルー。
 何でかんでもカスタムすりゃいいってもんでもないからな。
 使えるならそのまま使うのが破綻も無いし楽だ。

■個別ページのポストリンク

これも恐らく明日には実装かな。
これも恐らく明日には実装かな。
 その同時並行していた、ってのがこれ。
 スクリーンショットでは解りにくいかもしれないが、関連記事の上下にポストリンクを設置している。真ん中のロゴは前述のページナビと同じくTopページに戻るリンクだ。
 何故に上下にあるのかは、まぁ一言で表せば「役割が違うから」。上段は「カテゴリー毎の前後リンク」で下段は「時系列の前後リンク」だ。当初はどちらのリンク方式にしようか迷ってたんだが、迷うくらいなら両方付けちゃえばいいじゃない的な思いつきがふってわいたので、両方付けてみた。序でに例え前後にリンクが無くてもレイアウトが破綻しないように小細工も施して。
 最初の芸が無い前後リンクよりは、まぁマシになった方だろう。
 あとは時系列とカテゴリー毎をどちらを上にしてどちらを下にするかを少し考える位か。
 まぁ現状だとちょっとチグハグ感が否めないし、カテゴリー毎を下、上段に時系列がしっくり来る気もする。関連記事との位置関係的にも。その辺を直したらさっさと実装しますかね。

関連記事

Slide to Top