死に至る劇薬
直す者と直される者、その隙間をすり抜ける者。
時間を持たぬ者は生きてゆかれぬ忙殺のサイト。
あらゆる記事が武装するキエナイニジ。
ここはリニューアル戦争が産み落とした電子海のソドムの市。
ソウの躰に染みついた硝煙の臭いに惹かれて、危険な奴らが集まってくる。
次回「思いつき」。
ソウが飲む作業用のコーヒーは苦い。
むせる。
まぁ、その「思いつき」が死に至る劇薬ってな。
普通は現状を勘案してスルーするか、一時的に寝かせるか、封印して忘れてしまうか。そのどれかによって劇薬は致死性のものにはならない。が、稀にそのどれも出来ない事がある。
例えば、今の俺のように。
えー、まー、なんつーんですかね?
思いついちゃったんですよね、ポートフォリオの個別ページでTinamiやdARTのウィジェットを使わずに別バージョンの絵を楽に表示出来ないかなーと。まぁ? TumblrのAPI使ってショーケースから画像引っ張って来て、任意のサイズで整形すれば良いんじゃねーの? 的な? ドゥー ユゥー アンダスタンンンンドゥ! メーン?
ラバーソールなのかラッパーなのか。これでワッザ!? とか付け加えればスミス=サン的なアトモスフィアも纏えるな。もはや何がなんだか。
閑話休題。
脇道に逸れ過ぎたが要約すると、「Tumblrから画像を呼び出し整形した上で表示する機能」を自作しよう! という思いつきだ。まぁ今の俺のスキルからすると相当高いハードルを何個も越えなくちゃいけないんだが、思いついちゃったものは仕方が無い。
恐らく至極簡単なプラグインを作るのと同等の力が必要になるんだが、まぁそこはお手本となるプラグインの中を開けてみて勉強しながら作るという感じになるだろう。
そのままプラグインとして組み立てるか、テーマのファンクションに直書きするかは、まだ決めていない。
どちらにもメリットとデメリットがあるからなぁ。ある程度内容と言うか仕組みが分かって来てから決める予定。
現時点である程度考えてるのは、投稿ID使って画像呼び出して、photoオブジェクトに幅や高さを指定するプロパティで画像を成形する。
……しかしまぁ、どんなソースを書けばそうなるかとかそういうのが全く見えてないので、まだまだ時間かかりそうだ。というか四月に間に合うのかすら疑問だ。
やれやれだぜ。
■そんな暇があるなら
少しでも過去記事を修正しろよ。という内なる声も聞こえてくる。
本来は新しい方から修正して行く予定だったが、ページ内リンクの修正も含めなくてはならなくなった為に過去から修正して行く羽目になった。いやはや、やはり中途半端な横着はこういう時になって反動が来るな。まぁパーマリンクを変える羽目になったのは誤算だったし仕方ない。
実際問題、修正しなくても問題ないと言えば問題ないんだがな。パーマリンクが変わったと言っても記事が本来持っているIDは不変。そして今のWordPressは自動で(絶対という訳ではないが高確率で)リダイレクトしてくれるという大変親切な設計がされている。
つまりデッドリンクが生じている訳ではない。……が、気に食わないんだよなぁ。フジリュー申公豹的に言うならば「気に入りませんね、私の美学に反します」って奴だ。検索サイトからのリダイレクトは仕方が無い。改善する手段もあるし納得出来る。
が、自分のサイト内で移動するのにリダイレクトするというのは、美しくない。
自分の手に改善策があるというのにそれをしないのは怠慢だ。
……あっはい、ぐだぐだ言ってないで作業します。