ネットは広大だわ

 こんなに小説投稿サイトって有ったんだな。

 好きな作家が「小説家になろう」を使っている。じゃあ俺も使おう。という思考停止で「小説家になろう」を使っていたが、他にも色々あるんだな。さっぱり知らなかった。
 以下リストアップ。

  • 小説家になろう:ご存知最大手。突出して古くからある。ジャンルの偏りはご愛嬌。
  • CRUNCH MAGAZINE:比較的新しい? 運営が現役作家。良くも悪くも今風。
  • 星空文庫:シンプルイズベスト。作家でごはんの投稿オンリー版? 掌編多くね?
  • Eエブリスタ:Aboutページを見て懐かしい携帯小説っぽさを見出した。
  • Denkinovel:サウンドノベルっぽく作れる文章スライド。学生ベンチャーにも見える。
  • novelist.jp:前使ってた気がしたが、SNSはもういいやと投げ出した覚えがある。
  • ふみふみ:一世代前のポータルサイトのような作り。「なろう」に似た雰囲気を感じる。
  • dNoVeLs:一時期登録してたな。止めた理由はSNS疲れ。
  • FC2小説:本当に、何にでも手を出すな。君は。
  • のべぷろ!:Tinamiやpixivの小規模小説メイン版的な? 正直よく分からん。

 他にも色々有ったけど、まぁざっくりとこんな感じか。
 一番感触と言うか、印象が良かったのは星空文庫。SNSとか面倒くせえんだよ、という俺にはこのシンプルさがとてもよく感じる。なろうと星空文庫を併用するのが良いかな。

最初の画面がコレ。シンプルこそが美しいを地でいってる。
最初の画面がコレ。シンプルこそが美しいを地でいってる。

 まぁ、そうすると、またアイコン付け足す作業が増える訳だが。
 つーか、そんなに時間割いてる暇あんのか? という気もするな。
 そんな暇があったら絵なり話なりを作れよボケって話か。

■ネットは広大ですね少佐

 今まで画面サイズのテストにはブラウザの拡張機能でウィンドウをリサイズしてたが、世の中にはこういう便利なWebサイトが存在するんだな。確かに考えてみれば普通に出来る事だもんな。
 そして凄い便利。小さな拡張機能でも、積もればやがてブラウザの肥大化と他への圧迫を招く事はFirefox時代から痛感してるだけに、サイトで代用出来るのは有り難い。
 主なデイバイスの最大画面サイズを網羅しているというのも良いね。
 試しにiPadのサイズ(ポートレートとランドスケープ)でこのサイトを見てみると、いやー面白い。面白過ぎて血を吐いてぶっ倒れそうだ。(白目)
 ランドスケープはまぁ良いにしても、ポートレートは酷いな。
 まぁ、フルードグリッド? レスポンシブ? さあな………なんのことだ…………? わからないなDIO。って感じで改造してるからな。
 つーかそもそも今のテーマは再開早々死んだテーマから突貫で変えて、なおかつ「何でもかんでもレスポンシブにかぶれてんじゃねぇ!」という捻くれ全開だったしなぁ。
 そんな状態で、技術的に分からん部分を乗り越えてまで採用する訳が無い。
 テスト中の新テーマもこっちはこっちで、デフォでレスポンシブデザインになってる分、ウィジェットの組み方でガラッと変わるから大変だ。
 著しく崩れてる時と崩れない時があるwwww的な。やれやれだぜ。

■サイトの死

 そもそもウェブサイトは生きていない。それを作り、管理しているのが生物というだけであって、ウェブサイトはその意識的活動の受け皿、いわば器に過ぎない。
 が、古いウェブサイトの見方をしている俺などから見ればサイト=管理人の分身のようなもんだと思うし、その消滅は死に他ならない訳だ。
 これまでいくつものウェブサイトをお気に入りに追加して、いくつもの死を見て来たしその都度ぼんやりと悲しくなり、稀に再生(生命に準えるなら転生とか再誕と書いた方が良いか?)を目にすれば無性に嬉しくなっていた事を考えるなら、俺は日本式アニミズムに根ざした「生命」をそこに見ているんだろうな。
 ブッディストの哲学にかぶれ、シントイストの神話を引用し、アニミズムの生命を電子の海に見る。こう書くと、何とも節操のないこった。「私は情報の海で発生した生命体だ」とか言い出すのが現れても、ですよね。と受け入れられそうだ。

関連記事

Slide to Top