右腕が疼く

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 し、静まれ、俺の(以下略)

 邪気眼とか言っておけば中二的には面白いかもしれませんが、中年にはよくあるただの肩凝りの派生です。 原因は一日の殆どを自室で椅子に座ってる。ってだけで十分説明がつきますね。

 加えて何故に右腕に負荷がかかっているかと言うと、ペンタブの筆圧感知故ですかね。
 初代Intuosの頃とは比べ物にならないほど芯が摩耗している、という現状を鑑みるに……当時より使用頻度が多くなっている上に筆圧をかけるタイミングも増えている。って事ですね。
 筆圧感知機能の進歩はよりダイレクトに身体性を反映出来るようになった分、自分自身にかかる反動もよりダイレクトになっているって所ですか。所謂トレードオフ。まぁ当然ですか。
 初代Intuosの頃は5と比べると筆圧の幅が少なくても結構なんとかなってたからなぁ。
 その分出来る事の幅も狭かったけど。

 やっぱり、標準設定じゃなくて自分用にカスタムした方がいいんだろうなーとは薄々思ってはいるんですが、どうにも面倒なんですよねー。まぁ面倒面倒と思ってるのは勉強が足らないからなんですが。絵のモチーフを描けないのは「描けない」んじゃなくて「描こうとしてない」からというのと同じで、心の奥で軽んじているからです。
 しかし、軽んじても居られないというのはこの右腕の違和感からしても明白。
 少し調べて、色々調整しないとなー。
 全く、今までどれだけ画材に対して浅く接していたのかが、よく分かりますね。
 昨日はPhotoshopに限定しましたが、アナログもデジタルも道具はある程度感覚的に扱ってもそこそこ答えてくれるものです。が、より深く使おうとすると「感覚」を補正し存分に道具へ伝える為の「知識」が必要不可欠になるもの。絵に限った話でもなく、文章も音楽も「つくる」事全てがそうなってるんでしょうね。

 ……え? そんな事より、単純に運動不足?
 確かに肉体はどんどんと衰えて行っていますね! 筋トレくらいしよう!

 まぁ真面目な話、最も近くにある道具、ツールは自分自身のこの肉体な訳で。
 他の道具に対する習熟やメンテナンスを気にするのに、自分の肉体に対してはそれを適用しないってのは、まぁ傲慢としか言いようが無いですね。
 今の俺には身体性を失った現代人という形容がピッタリですなぁ。自分で自分の肉体を扱う事に、本当に習熟してるとでも思ってるのか? と問い直した方が良いなぁ。

 つまりはもっと身体の声を聞いて、鍛えろ! って事ですか。わー超ダルーい。
 いや、ホント、ストレッチと筋トレからで良いから少し真面目に取り組もう。

>>今日のラクガキメモ
 昨日と同じモチーフを昨日と同じ休憩時間に殴り描き。
 何か面倒になって来たな、この没企画のイメージ残滓を出力するの。
 面倒になってるのは、今他の絵に掛り切りになってるからであって、それが終わればまた描きたくなる……という可能性も捨てきれないが……。どうだろうなぁ? 怪しい所だ。
 まぁあれこれ考えるのは、31日に女体暑中が間に合ってからだ。
 つーか野郎残暑の方はもう完全スルーで良いかな……。
 いやでも九月第一週に目標定めて描くか? まぁその辺も今やってる奴が終わってからだ。
 今やっている事に徹し切る事。人間の脳はマルチタスクには全く向いてないらしいからな。
 徹し切る事こそが強さに繋がる。という訳で雑念は休憩時間だけに留める。
 ないしは、完全に心の外に押し出す。
 ※今日のカメラフィルタ:陽光+陽光。

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