Gradually
真綿で首を締めるように、だんだんどうでもよくなって眠い眠い眠い。
精神と肉体は互いに隷属しているが、それらに引っくるめて影響を与えてくるのが環境だ。
大雑把に言えば気候と表現してもいい。
湿気と冷房つけるほどでもないが鬱陶しい気温に包まれ、この大地に生きる以上地球環境という馬鹿でかいシステムからは逃れられぬのだなぁと想いを馳せるのだった。
大気という海に蠢く深海生物が如く、なんとか適応したいところだが……最近変化の幅が大きすぎてキツくない? 令和ちゃんは間引きでも考えてるのか?
■生物による時間感覚
季節柄、ナメクジを見かけることが増えてきた。
個人的にはあの手の動物が(フォルムからその質感まで含めて)すこぶる苦手で嫌悪感が強いのだが、ふとあれらの時間感覚はどうなっているのかなと疑問を持った。
時空に関する感覚は生物によって大きく違う、というのは何かで読んだ記憶があるが大概「小さくて活発な生物(ネズミとか)ほど短い時間感覚を有していて、大きく静閑な生物(ゾウとか)ほど長い時間感覚を有している」と理解していた。ならば行動速度は遅いが小さいものは、どういう時間感覚をしているのだろう?
まぁ体の大きさよりも動く速度がより時間に関係してそうだし、ナメクジは人間よりも長いあるいは遅い時間感覚の中にいると思えるが……確証はない。
まぁ今話題に出しているのが主観的な時間である以上、真に理解することは不可能ではある。
が、こういう考察もとい妄想は存外創作の糧となるもんだ。
■記憶の断絶と再生
18巻が2023年の12月に出ているから、実に1年半ぶりの新刊だ。まぁ他のやらかしてる漫画を知ってると、存外短い気もするね。
HUNTER×HUNTERとか、バスタードとか、バガボンドとかね。中でも後者二つはどちらも10年以上前だぜ、最後の単行本出たの。1年半なんて可愛いもんだ。
言い掛かり的なトラブルで途中休載を挟んでいたから仕方がないにしても、流石に1年半経つと内容を忘れている。
これは何にでも言えることだが、継続は力なりってのは真理なのだな。技術的な事だけでなく、途絶というのは恐らく認識している以上によろしくない。
逆に言えば僅かでも続けていればそれは、回避できるのだからほんの少しでもいいから実行するというのは本当に大切な事なのだろうね。
閑話休題。
記憶が途切れているだけならいざ知らず、物語の内容を忘れているのは流石に厳しいから第二部の最初から読み直そうかなと思っている。新刊を読むのはそれからだな。
ま、そう長くはかかるまい。
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