変わってくのはいつも風景

　五月も終わりか。早いもんだ。

　春が過ぎ、初夏の様相を経て今度は梅雨。
　それが終われば、いよいよ殺人的な夏がやってくるってわけだ。

■状況は既に変わり始めてた

　amazarashiの「無題」は名曲だぞ。いや他にもいい曲は沢山あるけど。
　以前も名前を出した「雨男」とか。痛烈な皮肉の「ラブソング」と「アノミー」とか。

　いやamazarashi賛美が主題じゃないんだ。
　マクロからミクロまで、全般的な意味で状況は変わり続けてる。
　世間はもちろん、極めて個人的な事を含んでも「状況は既に変わり始めてた」というのは、実に重要な言葉だ。過去形ってのも含めて。要はぼんやりしてる暇は無い。
　お前いつも暇が無いって言ってるな？　とも思うが実際そうなのだから始末に負えない。
　無能は辛いよ。とは言え、愚痴ってばかりも居られない。
　この先したい事が沢山あるのだから、今どうにかしないとな。
　最悪でも布石打つくらいのことはしないとね。

■相次ぐ訃報

　漫画家の三浦健太郎先生が亡くなり、絵本作家のエリック・カール氏が亡くなる。
　天国とやらは引っ張るの早過ぎじゃないか？　卒寿をこえていたエリック氏は天寿を全うされたと言えるかもしれないが、還暦も迎えてない三浦先生は間違いなく早過ぎるんだよな。いわっちにしてもそうだったけど、天国あるいはあの世のシステム雑過ぎるんだよ。

　まぁ、向こうでも素晴らしい作品を生み続けるのは確定してるだろう。
　それでも、やっぱり、もっとこの世に居て欲しかったな。
　お悔やみ申し上げます。それはもう本当に、お悔やみ申し上げます。