剣士ゼータガンダム

　アルガス騎士団から待望の剣士ゼータが登場！
　……とは言っても、コアな人しか手にしないであろう魂ウェブの受注生産だけどね。
　これまではカラバリやリデコの域（メッキ版FAナイトとかヘビーウェポンコマンドさんとか）だったものが、遂に完全新規品に切り替わった第一弾。
　ある意味残念だけど灯火が消えないだけマシってもんさ。
　発売は去年の六月なのに今頃感想というタイムラグや不良品掴んで返品したりなど、様々な事情はさておき新たな展開が楽しみでしょうがない。
　今後のSDXを占う意味でも、第一弾の剣士ゼータ開封する所からの感想文。

　受注生産の物は大体こういう保護段ボールに入ってくるらしい。
　でかでかと商品名入るんだもんな……こりゃ迂闊に変な物買えないね。

　取り出してみると、流石新規と言う事でこれまでのSDXフォーマットに則ったパッケージ。
　所謂、エメラルドグリーン。

　裏。ここも完全に同じ。店頭に置いてあっても違和感無いな。

　パカリ。蓋裏の絵はニューの物を配置変えただけだったのでスルー。

　ゴソりと取り出し。ブリスターは1.5段と言った感じ。

　早速、ちゃきちゃきと組み立て。馬の存在感が凄い。
　ニューでも感じたけどFAナイトとかに比べると結構軽いな。

　毎度お馴染みドアラとの比較。表編。角の分大きく見えるけど、ニューと大差なし。

　裏編。マントがこれまでの騎士達とは違う表現になってる。接続方法は同じ。

　お待ちかね表情集。とは言っても、今回のゼータは視線移動のみと無愛想。
　まぁキャラ付けにはなってる。が、どっちかというとクールなのはニューの方じゃね？
　全体で見るとサタン様、バーサル、ネオブラ様、マスコマさんに続いて五人目のニコ顔無し。
　（キャプテンは若干変化球だけど、あるにはある。）
　因みに、劉備と同じくこれまでのラインナップより表情パーツが一つ少ない。

　ゴリッと動かしてみる。ニューから連綿と続く第二世代フォーマットかな。
　流石に劉備みたいな頭おかしい可動は無いけど、十分動く。本当にSDですかと言うほど。

　今回の付属品一覧。標準、と言った所かなぁ。

　武器紹介。まずは元ネタの意匠を強く残す飛翔の盾。そしてダガー。
　ダガーって長さじゃない気もするが。

　お次は飛翔の盾にダガー収納＋展開バージョン。と、ゼータグレートソード。迫力満点。

　アルガス編における三種の神器とも言える「竜の盾」。
　闘士ドライセンからぶんどった奴ですね。
　梟の杖と比べると、BB戦士を意識してか綺麗で豪華になってる。

　台座代わり（笑）とも言われる馬こと、愛馬アーガマ。
　実際この子が付く代わりにいつもの台座はオミットされてますよ。
　まぁ台座などより数段嬉しいけどね！　この通りfigma程度なら普通に乗れる。

　人馬一体。
　他の人から台座をぶんどればこんな事も可能。
　騎乗する場合はアーガマの背中パーツを外してがっちり固定。
　序でにバイザーもいつも通り動くぜ！　というアピール。
　更にベルトパーツを使い盾を腕に装着出来るよアピール。
　剣士って言うか、もう騎士だよねこれ。
　まぁスダドアカでの騎士の定義は、こちらの世界とは違うので良し。

　アーガマも結構動くので、やはりスタンド欲しいなぁ。
　ゼータもアーガマも、劉備と同じく魂ステージACT.5に対応してるから一個買おうかな。

　因みにアダプターパーツを使えば一部のSDXもアーガマに騎乗出来る。
　騎士と言っておきながら、自分が馬（ケンタウロス）化するFAナイトさんを乗せてみた。
　ランスが様になるなぁ。

　ラストはアルガス騎士団ツーショット。早く団員全員を並べたいなぁ。

■まとめ

　総評としては、最初は（不良品掴んだ事もあり）不満タラタラだったけど、バンダイの迅速な対応と弄ってるとやっぱり高いクォリティに結局いつも通りにホクホク顔をしていましたとさ。
　お値段は決して安くないけど、アーガマに騎乗したゼータの格好良さは今までにないほど。
　ニューと並べると尚際立つのがまた素晴らしい。
　実は既に手許にガンレックスが来てたり、もうすぐ灼熱騎士F91来るし、キングガンダムII世も確定してる。SDXはゆっくりで構わないから、末永く続けて欲しいね。