梅雨は蘇る
梅雨前線消滅したりそこから復活してみたり、随分賑やかな気候だな?
しかし蘇った結果が俺の生活圏で顕在化するのはあくまで来週の話だ。
今週は完全に真夏だったし、今日もそう。まったくもってやれやれだぜ。
■ランキングの次は弁当屋だ
「邪神の弁当屋さん」の第2巻が届いた。
こちらは5ヶ月前に前巻が出てるから流石に覚えてる。なのですぐ読んだ。
相変わらずじんわりくる面白さ。
特別読切として前回名前を出した「商人とタマゴ」が収録されていて驚いたが、あれほどの作品が紙で読めないのは勿体無いと思っていたし、とても嬉しい。単に俺が知らなかっただけかも知れないが、こういったサプライズは有り難いね。
というか、最近こういう作者の読切収録するの少なくないか? まぁそもそも紙の本になる事自体が既に特別感出てきてるのがアレだが……。
葦原大介のデビュー作(ROOM303というミステリ+サスペンス漫画)だって新人とは思えんほどの完成度だったのにリリエンタールのリミックス版でようやく収録されたらしいしなぁ。
漫画を取り巻く環境が激変してるってのもあるかもしれんが、発表するだけならば良い時代だが形に残し頒布するという意味では以前より難しくなってるように見える。
……いや、それは漫画に限った話でもないか。ラノベなんかもそうだろうし、出版に関わるものは大なり小なり同じ傾向で激動し続けてる。いやはや凄い時代だぜ。