into silence
ショックで言葉を失うとは、まさにこのこと。
この雑記を書いている途中、正午ごろに鳥山明の訃報を知った。
あまりに突然の、そして早すぎる喪失に正直今もまだ信じられない。
俺は自分が思っているよりも、動揺してるんだろうな。さっきまで体験版ゲームのスクショ選定して、感想書いてたのに。今はまったく思考がまとまらない。
個人的に受けた影響の度合いで言えば、漫画の神は鳥山明だと思えるほどの存在。
脳内に残る最古のお絵描きの記憶は悟空とラディッツが戦う場面だし、クロノトリガーだって最初のきっかけは鳥山明が絵を描いていたから買ったようなもんだった。
人は本当のショックを受けると言葉が出なくなると言うのは本当だね。
信じられず、お悔やみの言葉すらすぐには出なかったよ。
本当に残念でならない。その功績と存在に心からの感謝を。
心から、お悔やみを申し上げます。
■体験
配信されたので「プリンセスピーチ Showtime!」とついでに気になっていた「ユニコーンオーバーロード」の体験版をやってみた。
前者はステージ制限型で、後者は時間制限型だった。
なんか、しっくり来ない。序盤のステージだからと言うのもあるかも知れないけど、ダッシュくらい標準装備してくれよと思うし、ミニゲーム的なものを兎に角やらせる感も見えるし……。
簡単アクションを突き詰めてる感(剣士の回避は結構適当でも反応してくれるとか)もあるんだけど、それが逆に物足りない。簡単にして欲しいのはそこじゃないんだよな的な。
丁度、星のカービィディスカバリーが見た目と3D空間のズレを許容する調整などで見事に3Dアクションの難しさを緩和していただけに、現時点のピーチはゲームにおける「簡単」を履き違えてるように見える。とは言え、それはあくまでも俺=曲がりなりにも色々ゲームをやってきて「慣れている人間」の意見だ。つまり今回のプリンセスピーチはそうじゃない人、ゲームにまったく触れて来なかった人を対象にしているのかもしれないな。そうだとすれば納得は出来る。
まぁ、NFMなのは変わらんが。
戦闘画面そのものはちょっとRTSっぽさもあるけど、その辺も良いアクセントになってると思う。あとフィールドをドタドタ走り回れるのもRPGやってる!!! という感覚を後押しする。
システム面ではスパロボの小隊システム的な編成に精神コマンドのような移動中に発動できるスキル、簡易ガンビットのような自動戦闘、その自動戦闘の省略まで備えてる。マップでは街の復興や、街に仲間を配置してアイテムを渡して親密度を上げるなどもあるし、現時点では有って欲しいシステムは全部あるように見えるな。
まだ序盤も序盤を体験しただけなのに世界観にどっぷり浸れるし、これはヴァニラウェアのお家芸とも言えるかもしれないなぁ。手を出したら死にそうな危険な気配すら感じる。
今すぐ買えるけど、抱えてる作業がある程度ひと段落してお金を稼ぐなどしたら買おうかな。
と言うわけで、現時点ではピーチをスルーしてユニコーンを買う予定。