1st lap result
秋のアニメサバイバルレース、一周目終了。
と言う訳で、感想と今後の視聴計画。
- ・ワールドトリガー
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第一話だよなこれ? というのが最初の感想。
まぁな、正直オープニングの時点で「あれ?」とは思っていたが……。
作画、動画、演出などなど、とてもじゃないが褒めれたもんじゃない。
音楽も特に印象に残らなかった。
声もレプリカ先生がアバン先生でシタン先生かよwwwwという部分以外フックは無い。他の面子は特に合ってるとも思わなかったしぶっちゃけ浮いてんなとすら思った。
原作者がアニメ化に合わせて無理してんのにな、肝心のアニメがこの出来じゃなぁ。
まったく不憫だぜ。新規が増えるどころか、ワールドトリガーの人気落ちそうだ。
一言で表現するなら、原作の良さが死んでる。一番気になったというか、今後の描写にも懸念を抱かせたのは、遊真から足にスタンプ食らった3バカ1号が普通に立って逃げていた点。
原作だと松葉杖無しでは立てないレベルの筈が、普通に立って逃げている。朝アニメ故の規制が早くも出てると考えると、腕吹っ飛んだり胴体真っ二つあまつさえ首チョンパという描写は(戦闘体というギミックを用いたとしても)悉く改変食らいそうだよな。つーか、何よりその辺の描写を丸ごとカットされそうな気すらする。
いや本当、アニメ化する時間帯間違えたんじゃないの?
取り敢えず第二話も録画予約したけど、微妙なラインだな。 - ・寄生獣
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キャラデザで見える地雷扱いしたけど、いざ見てみると思いの外良い。
音楽もオープニングもさることながら劇中の音楽が素晴らしい。
かなりの詰め込み具合だけど、まぁ放送期間と原作の濃さを考えれば仕方ないか。改変部分は、PCで情報収集やチョーク投げを掴むのがスマホを授業中に弄ってるなどはまぁ現代化という意味では成功していると思う。但し、車を止めたとこは腕の服が弾け飛ぶ位ミギーが変異しないと説得力無いんじゃないかなぁ。悪くはないだけにちょっと残念。え? おっぱい揉んだのは? あれは「きみ……泉新一くん……だよね?」につながるシーンへの布石だと思いたい。
と、概ね良かったんだけど唯一残念なのがミギーの声な。平野綾は正直どうでもいいんだけど、これはミスキャストと言わざるを得ない。ミギーの言動で「シンイチつめたい」が可愛く思えるのはやはり声とのギャップが不可欠だわ。普通に女声というかマスコット声出されると「ああ、そうですか」としか言いようが無い。
やっぱり渋いオッサン声が良かったな。それこそお譲さんこと中田譲治とか。あとオープニングで早々にこちらの予想を肯定して来たね。シンイチのメガネの意図。
気に食わなかったヒロインの髪型変更もこれ終盤の展開を見据えてたっぽいね。現代風に改変すると言う意味ではキャラデザは正解だったのかもなぁ。新規層を開拓すると言う意味では、限りなく正解に近いって事だし。まぁ今後次第だが。
現状、原作の面白さをそのままアニメに出来ている順当な出来だと思う。
原作のグロさも吃驚する位修正が薄いし、これは深夜帯とは言え凄いな。
次回も当然予約。原作の面白さを損なう事無く駆け抜けて欲しいなぁ。 - ・Gのレコンギスタ
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安心の富野節。微妙に噛み合ってない掛け合い、突然の女言葉などなど。
まぁ若干主人公から現実感が消えてね? とか登場人物各々に思う所も有るが、まぁそれは今後どう変化するかというのも楽しむ部分だろう。
あとアイーダの覚悟の足らなさとか苛つく部分も多いけど、年齢とか死んだ(らしい)人物との関係性を鑑みれば当然の反応なのかなぁ。こういうウェットさはあまり好きじゃないんだよな。リアルではあるけど、そこを気丈さでカバーした方が俺はより好み。まぁ今後そうなるかもしれんし。しかし、一話と二話が連続だった訳だけど、要素的には凄い詰め込みだよな。世界観の説明もそれとなく劇中の人物にさせ、教官と生徒(または先輩と後輩)の分かり切った確認事項で、こちら側に情報を知らせたり、しれっとこの世界はUCからけっこうな未来の話ですよーと提示してたりと、熟練の作劇だなぁ。
まぁいつも通り、人種差別らしい用語やテクノロジーの詳しい説明、人物の相関は詳しくやらず後の方に放り投げてるっぽいのも富野アニメっぽい。それ故に序盤特有のドライブ感はやっぱ凄い。何回も見ないと完全な理解は出来ないという辺りも富野アニメだな。あとオープニングやエンディングがネタバレの嵐なのもガンダムの伝統。結局仮面かぶんのかよ! とか、そのパイスーはもう展開は確定ですねとか、突っ込みどころも満載。
次回も予約。恐らく視聴継続。 - ・七つの大罪
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視聴後に残ったのは、「ホーク可愛い」というのが一番。
ただヒーローの声がブービーでヒロインの声がワーストと言うのがキツい。
いやでも、普通に見れたよ。ハッタリの効いたアクションも良かったし。
物語は王道過ぎて若干予想がつくがまぁそれも有りだろう。
ぶっちゃけ、マスコットキャラが立ってるとかなり有利だよな。普通過ぎて書く事が無いが、それは偏に大きなマイナス面も無く普通に見れたと言う証左なので、寧ろプラスに捉えるべきだな。漫画原作のアニメの中では寧ろ上の方にいるし。
俺だけでなく妹も視聴継続らしいので、余裕で次回も予約。 - ・繰繰れ!コックリさん
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ああ、うん。
なんつーのかな。このキャラがもの言う四コマギャグ漫画アニメで、ミスキャストって言うのはちょっと厳しいんじゃないかな。というのが一番の感想。正直小野Dではないな。
と言う訳で、小野Dが軽い承太郎にしか聞こえない。
お譲さんの狸が出てくるまでは見る予定だが、その後は微妙だな。
やはり原作自体そこまで好きじゃないとかだと、継続視聴は厳しいか。一番面白かったのはエンディング。
承太郎にクラウドにアーカードの旦那だもんな。そりゃ笑うわ。 - ・ガンダムビルドファイターズトライ
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凄い。何なのだこの作画は。前作のお陰で予算たっぷりなのかな。
正直、予想を遥かに上回るクオリティだよ。
のっけからガノタを唸らせるMSチョイスとガチのガンプラバトル。
前作に勝るとも劣らない、歴代ガンダムのオマージュ(つーか小ネタ)。校長先生の声が師匠だったり、主人公のセカイがあからさまにドモン(写真出して訪ねるなど)だったり。
あとはオマージュの塊とも言えるラルさんの「再来だ」云々な。前作を初代に見立ててゼータの台詞をぶっ込んでくる辺りがね。流石BFスタッフはレベルが違うガノタだな。ぶっちゃけ小ネタが多過ぎてツッコミ追いつかないんだよね。
Gレコといいトライといいリック・ディアス推し過ぎだろとか、ヴァル・ヴァロだぞ! とか、冒頭から乳袋にスパッツとか属性多彩過ぎるとか、トロフィー→ドム→ガンダムとか、背景にドズル・ザビ専用ザクIIやらザクレロやらとか、一瞬一瞬に見るべき場所が有るんだもんなぁ。一回見ただけでは認識すら出来ないほどにネタに溢れてる。
あと登場人物達を見てると、お姉ちゃん生体ユニット化すんじゃねーのとか、師匠は多分超人とか、セカイの色々旅してたってのはアリアンも含まれててレイジと面識あんじゃねーの? とか、つーかセカイはアリアンとのハーフだったりしてなとか、次元覇王流自体がアリアンの拳法だったりしてなとか、色々妄想捗る。これは前作の存在とガンダムというジャンルが積み重ねて来た厚み故だなぁ。
子供も楽しめる。ディープなガノタも楽しめる。相変わらず二世代仕様。素晴らしい。
当然次回も予約。これは視聴継続決定ッスわ。 - ・山賊の娘ローニャ
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子育てアニメだった。
いやぁ、清く正しくというか……まさに子供とその家族に向けたアニメだろうね、これは。まぁ現代の家庭がこれを毎週見るか? と聞かれるとよく分からんが。
3DCGに関しては、若干背景から浮いてませんかね? という気はしたが許容範囲。CG特有のテクスチャがありません的なものも感じたが、上手く誤摩化してるなーと思う。
映像に関しては頑張ってるという印象。まぁ、問題はテンポだ。
俺が滅多にしない早送り視聴を所々やっちゃう位にはテンポが悪いと感じる。
話が間延びしているというか、何か冗長に感じるんだよね。
いやね、子供の誕生と世界観の提示、初めて子を持った親の心境とか描写すべき要素は沢山有る。それは分かるんだけど……うーん。これはアニメがどうのと言うより、俺の方がそもそも想定されている視聴者ではないって方が問題かもなぁ。
これ絶対未就学児〜小学生までの子供が居る核家族向けだもんな。つまりは俺は完全にターゲット層から除外されている。早い話が見る必要の無いアニメと言う事だ。
うーん。後学のために見るのであって娯楽のためには見ない、というスタンスでなら行けるかも知れんが……微妙な所だな。音楽に関してはオープニングは相変わらずの手嶌葵。
エンディングは何と夏木マリで作詞作曲は斉藤和義。
合わせられた映像も良かった。オープニングは元気な感じ、エンディングには暖かい設定画や絵コンテ的なもの。違和感も無いしとてもいい感じだったと思う。見ていて何か既視感を覚えていたけど、今分かった。子供の頃に見ていた世界名作劇場だ。ブッシュベイビーとか七つの海のティコとかロミオの青い空とか。
ローニャの源流と言うか、目指しているものがそれと同じなら今の俺に合う訳が無い。当時面白く見れていたのは俺が子供で両親や妹弟と見ていたからだろうしなぁ。 - @まとめ
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第一回放送の個人的評価。
ガンダムBFトライ>Gレコ=寄生獣>七つの大罪>ローニャ>ググコク>ワートリ
因みにググコクとワートリの間に越えられない壁があるが、視聴継続ラインはまだ設定してない。まだ第一話だからね、流石に切るには早過ぎるからね。(震え声)
なお現時点で生存最有力はBFトライ。二周目でどう変化するかなぁ。
■Total lunar eclipse
そういやちょっと前にトータル・イクリプスって作品が有ったよね。
内容は知らない。マブラヴ? はて、何の事やら……。まぁ思わせぶりな事書いておいてなんだが、本当に知らない。そしてこの話題にも大して関係が無い。
つーわけで、皆既月食でした。
コンデジ持ち出して、写真撮ったけど未熟な腕を思い知っただけで終わったよ。
カメラのスペック的にもうちょい頑張れる筈だとは思うが……。まぁ実際夜景だともっと良い感じに撮れるという予想図が見えるが、天体はまた別ジャンルだしなぁ。
何にせよ、カメラはもうちょい勉強しないとどうにもならんな。
因みに今回の月食写真は全部で48枚。
全てFlickrに上げようかとも考えたけど、まぁ正直面白味も何も無い写真だったので全スルー。
まぁ、暫くはFlickrは玩具写真ばっかりが上がりそうだなぁ。