Boiling World ｜キエナイニジ

　世界が（物理的に）沸騰する。

　暑い。ただひたすらに、暑い。
　天候に関してはもうそれだけだ。

　……本当に……「あつい」…それしか言う言葉が見つからない…

■ティアキン進捗

　コログ探し、完。
　しかしながら、それだけでは100%にならなかった。具体的には99.3だかそのくらい。
　つまり見つけていない地名（あるいはランドマークと言っても良いか）があったらしく、半ば予想はしていたものの各地を行脚することになった。

　結果、地上の橋やら駐屯地跡やら巡り、一番最後まで残ったのは地底の「カズリューの祭壇」と「ナボール谷の採掘場」だった。採掘場はまぁ俺のチェックミスだが、祭壇は明らかに隠しだったなぁ。地図をちゃんと見てれば気付けただろうに。
　しかしまぁ、兎も角100%達成。
　一つ大きな目的はクリア出来たな。
　残すは、防具の全強化と図鑑埋め。
　防具強化はひたすら素材を集めるために狩り。現在は隊長ゴーレムの中等と上等を狩っている。
　図鑑の方は、どう頑張ってもルピーを払うしかない写真もあるし、のんびりやっていくつもり。上記の素材集めついでに埋められる部分は埋められるといいね、みたいな感じで。

　そんなこんなでティアキン進捗も一旦お休み。上記をコンプリートして年末にでもネタバレ全開の感想でも書こうかな。……まぁ覚えていたら、だけど。

■SESERAGI SLAYER

　セセラギ殺すべし。慈悲はない。
　ここで言うセセラギとは本来の小川や浅瀬を流れる音という雅な言葉ではなく、伊坂幸太郎作「魔王」に由来するブラックデビルGの別称だ。つまり、家庭内害虫殺すべしってこと。

　やたら迂遠な物言いをしているが、要するに害虫を叩き殺したという話。
　白昼堂々、リビングに出てくるんだもんな。毒餌のそばで掃除機をかけている最中に発見したから、遭遇する確率としては他の状況より高いのだろうけど……そりゃ殺すよ。

　それにしても、この嫌悪感はなんなのだろうね。
　蛇やそれに似たフォルムのものに忌避感を覚える、つまり情動反応するのは霊長類が生存のために獲得したものだという説を読んだことがあるが、害虫に対するそれも同じなのかな？
　蛇のように接触＝危機と認識できる毒を持った虫はまぁ理解できるけど、病原菌の媒介という近代に解明された危険性や不快というだけの現代的な理由はどの時点で発生したんだろう？　あるいは同じような嫌悪感という情動でも前者は先天的に、後者は後天的に体得したとかかな。
　親や周囲が嫌がっているのを見て「嫌なものだ」と学習した、とか？

　だがまぁ、それはそれとして、害虫は殺す。慈悲はない。

■X

　検索性を捨て去り、統一感を捨て去り、結局何が残るんだ？

　Twitterが遂に青い鳥と名を捨て去り、Xという名前でまるで統一感がないデザインを打ち出す羽目になったわけだが……ただまぁDOGEの時のやらかしを見てる限り、また下らない内輪ネタでやってるだけで、しれっと戻しそうな気がしないでもない。
　ドメインやらサイト中の文言すらもチグハグで、正気とは思えんな。

　……話題に出しておいてなんだが、正直どっちでもいいな。
　既にTwitterに対する愛着は消え去った。一度失われたものはそう簡単には戻らない。
　情報の入手に使っているが、もはや無くなっても特に何とも思わなそうだ。

　執着を一つ捨て去ったと考えるのなら、まぁ悪いことでもあるまい。