塗りの研究
A Study in Color……なんつってな。
今それをしていると言うわけではない。必要性があると感じているだけだ。
最大の動機は自分の色塗りに魅力を感じなくなってきてるから。
理想の色塗りというものが絵を描く人なら誰にでもあると思うけど、それに近付くためにはやはり画材への習熟なども含めて、習作を重ねて研究するしかない。
まぁ、精々楽しんでやるとする。
■引っ掛かる
何でもそうだが「悪い意味で引っ掛かる」という事がある。
音楽関係の記事を読んでたら、やたら文章で躓く部分(クドい言い回しとか)が多くて「おいおいマジかよこれプロのライターか?」と訝しんだら、書いてるのは素人でそれを編集者が取り上げて掲載するという企画ものだったと言うオチで白目剥いたんだけど、まさにこれが「悪い意味で引っ掛かる」だ。
同じ引っ掛かるでも興味を引き立てる「フック」に対し「悪い意味での引っ掛かり」は、コンテンツを飲み込む邪魔をする。言うなれば、トゲや小骨のようなもの。
先述の文章ならば「読みにくさ」だ。
要するに、受け手のコンテンツ摂取を無意味に阻害するもの全般。
勿論意味のある阻害というのは存在するが、それとは根本的に違う。
単純な読みにくさと難解な伏線が違うのと同じ事だ。
それら「悪い意味での引っ掛かり」は雑な作業の結果として残るものだろう。
これは教訓になる。
このトゲも小骨も、こんなにもコンテンツを飲み込む邪魔になるんだな。
絵でも文でも同じなのだから、徹底的に潰すことを意識しよう。
■ぜんぜんわからない
俺たちは雰囲気で絵を描いている。
元ネタがわからない? これを読めば良いと思うよ!
いやぁ、何もわからないと言う事がわかったってレベルだよ。
やはり一度も練習せずにいきなり描き始めるのは無理があったか。
前の呼延灼の時も思ったけど、画風の溝埋めや構成要素確認などの練習してから、取り掛かるべきだなぁ。じゃなきゃファンアートのつもりで描いてもそれと伝わらんぜ。
お陰で顔の模様描き忘れてるし。まぁこの初回がそもそも練習になってる感もある。
取り敢えずこの後もう一枚描いたけど、やっぱ二回程度じゃ鬼門ポイントを洗い出すのが精一杯だな。特に昨今のゲームキャラは作画コストとそれに付随する消費カロリーが爆上がりしてるから、たった数回でも実に味わい深い練習になるね。
まぁいいやこれもCPカテゴリで続きをちまちまとやろう。