夜長に引き摺られ
徐々に寝る時間が遅くなってる。
そして比例するように起きる時間も遅くなっている。
マズいな、実にマズいぞ……。
■MNG…
昼までDreamweaverの講座見て、全部終えたのであとは遊ぶためにMNGを敢行した。
開封したのは先日届いたTourBoxというデバイス。
いわゆる、片手用デバイスと呼ばれるペンタブと組み合わせて使うものだ。
前々から気になっていたのもあるし、以前使っていたものが使えなくなっていたのもあり、さいとう先生がお薦めしていたのもある。
そして何より、4周年キャンペーンでかなり安くなっていたのが決め手となった。
放置せざるを得なかったラクガキ軍団をスレイするついでに使い心地を試してみたけど、まだ全然カスタマイズしてないのに実に良い。以前のゲーム用デバイスより遥かに良い。
まぁそもそもゲーム用を無理矢理に絵描き用として使っていた道具と、クリエイション専用に作られた道具なんだから比べる事そのものがナンセンスではあるが。
感心したのはスクロールとノブ。
ブラシのサイズやレイヤー移動、レイヤー合成モードの切り替え、ズームのインアウトなどなど何度もキーストロークするのが面倒な挙動がかなり楽になった。
ただ、前述したようにまだカスタマイズしてないため、ペンタブに装備させたショートカットと被っている所(例えばxキーとか)もあるから、今後がより楽しみだね。
■これまでの中で最も不安定
だけど、確かに相当に便利だ。という事でInDesignの講義が終わった。
完全な浅瀬ユーザー(使った記憶が片手で足りる)だから実技も全部やったけど、このソフトこんなに便利だったんだね。いやはや浅瀬すぎて全然分かってなかったな。
同時に、フォトショとイラレありきという感覚が強くなった。それ単体で作り上げると言うよりも、用意された素材を用いてデザインするツールという感じ。
まぁ本領がエディトリアルデザインなのだから当然ではあるが。
これはクリスタEXを導入するとある程度は競合するね。クリスタは漫画に特化しているとはいえ、冊子を管理しデザインするという意味では極めて似ているし。
ただ、その面で考えるならクリスタは少々役者不足だし、使い分けは可能だろう。
というか、クリスタは「イラスト・漫画」というのに特化している分、それを構成しているそれぞれの分野(書体とか色調とかベクターとか)は専門ツールには及ばないのが多いね。
痒い所に手が届くというツールは概して、別の面では「あと少し足りない」の集合体な訳で、やはり「万能の道具は存在しない。都度最適な道具が存在する」というのを改めて実感するなぁ。
まぁこの辺は今後見極めていこう。
俺にとって何が必要で何が不要なのか、だ。
■ミリしら映像制作の世界
PremiereProとAfterEffectsの講座を見始めた。これは実にためになるな。
まだ最初の方で、実技ではなく映像制作の流れについてだが実に勉強になる。
プリプロという言葉は聞いたことあったけど、具体的には何をしているのか分からなかった。プリプロダクションというものがこんなにも大事な部分だったとはな。
映像制作に限らず、創作全てに通ずるものがあるね。
知ってるような事も幾つかあったが、プロとして活動してる方のノウハウと組み合わさって語られるとまた違った物がある。理解の解像度が上がるというか、そんな感覚。
まだ序盤の序、最初の最初だから聴くだけの座学だが、実に良い。
これは昔諦めた胎界主でドーナツホールのMVをパロるというネタが蘇るね。
その実現に向けて明日以降、しっかり実技を身につけよう。
■下手に動くと死ぬパターン
PremiereProの基礎講座終了。
他の講座に比べると時間差によるツールの不一致が大きく、現時点のPremiereProでは廃止されている機能を割と大きく扱っていたりとなかなかにギャップに苦しむ場面が多かった。
都度調べたりして対応したから結果的に勉強にはなったけども。
それは兎も角、今の所一日一つのチャプターをこなす形でやっているが、今日はその先のAfterEffectsまで進めようかと思っていたが取り止めた。
理由はそのモチベが「全部終わらせてmacOS13にする」という物だったのにも関わらず「現時点でmacOS13にはメリットよりもデメリットの方が大きい」と気付いたから。
そして調べてみたら、そもそも俺のintuosさんはサポートが切れてた。
最新のドライバはとっくに導入出来ないし、macOS13にワコムが対応したとしても無関係。そしてmacOS13を導入したら恐らくペンタブが無用の長物と化す。
これを回避するには買い換えるのが最上だが、現行機のintuosはリリースされて五年くらい経っていて、既に現行機がロートルに差し掛かっているという現実。
ここは「見」が無難だな。
macOS13はリリースされたばかりで、そもそも発表された機能だって全て実装されてる訳でもなく、今後バグ取りなども含めて小さな改良が何度かあるだろう。
ワコムはついこの前に液タブの新型を発表してProPen3を大々的に発表したばかりだから、そのProPen3を採用したintuosの新型を発表する可能性も十分有り得る。
故に、現環境で出来ることを粛々とこなしながら情報を待つ。これだ。
■受動的勉学の終わり
AfterEffectsの基礎講座も終わり、見る講座は全て終わった。
あとは課題の作成と提出を残すのみ。と言っても、課題の提出はあくまで自由意志。別に提出しなくても良いし、なんだったら課題に取り組むのも自由だ。
今回俺が受けているもののセールスポイントの一つとして、課題提出したらプロが添削してくれますよーという物があるし、本来なら取り組むべきだろう。
だが、ここはあえてスルーする。そんなことをやっている暇はない。
じゃあ、勉強はこれで終わりか? と言われるとそうではない。
これまで通り、毎日決まった時間勉強する。ただし自主制作を用いて、だ。
講座は時限性ため致し方無く日に四時間〜五時間は摂取していたから、その分の時間を自主制作を通した勉強に回す。具体的には「胎界主の二次創作で動画(前々から妄想で語ってるドーナツホールに合わせたMV風味のものをAEとAIで)」と「このサイトの次期バージョンの作成(正確には移行準備期間中のページをDWで)」と「ラクガキスレイ(現在の方針では特定年毎にツールを変更するため、担当年をPSで)」の三本柱。
他にも講座ばかり聞いていて、他のCCソフト(例えばFrescoとかXDとか)の試行が滞っているから、そちらにも力を入れたいね。可能なら上記の三本柱にも織り交ぜる。
これまでが受動的な勉学とするなら、明日からは能動的な勉学だ。
いよいよもって計画性がものを言うぜ。
■計画性がものを言うと書いた側から
完全サボり。何も進まない日だった。
具体的にはそもそも起きた時間からして遅く、ワクチンの予約など他の雑務ばかりこなしていた。講座が終わったぞ! という事実に気が抜けたのかもしれないな。
そう言う日もあるか。あまり引きずらず明日に備えよう。
まぁ、休息したと言うことにしておこう。
あるいは雑務だけをこなすと言う日があっても良かろう。
■一通り触ってみる
AdobeCCは本当に多彩なソフトがあるから、触ったことないものも普通にある。
ということで、その類のものを触ってみた。
まずは「XD」だが、カンプとかプロトタイプ作りに使えるよ! という感じであったが……いまいち惹かれないんだよな。惹かれないというか、必要性が実感出来ない。
恐らく本格的なコーディングをする前に、デザインとその動き=UI/UXの検証が出来るよ! しかもチームで!! みたいな話だろうが、そんな規模の開発した事ないしなぁ。
取り敢えず次期バージョンのデザイン考えるのに使ってみるか……?
次は「Lightroom」を使ってみた。
大量の写真を管理して編集も出来る! というソフトだが……まぁ要は写真家向けの写真管理ツールって感じかな。画像編集という意味ではPhotoshopが当然上だけど、写真の扱いという意味ではLightroomに軍配が上がる……というような感じか?
RAWデータの現像は当然として、写真をアルバム単位で管理したり、大量の写真を格付けして一定のランク以上を表示……という事も出来るらしい。
おまけに今では写真家をフォローした写真をリミックスしたりという、いわばSNSみたいな共有機能まである。んでプリセットが公開されていればそのダウンロードも出来る。
更にはチーム作業で写真のGitみたいな事も出来る?
いやはや未知の世界過ぎて頭がクラクラするぜ。
これで一通りインストールしたソフトは触ったな。
あとはインストールさえしていないソフトだ。
いやぁ、実際この集団は正直役割が細分化され過ぎていて、どれもこれも被っているように思えるんだよな……。AnimateとCharacter Animateとか、何が違うんだ? と思うし。
それAfterEffectsや、他社のBlenderとかSpriteStudioの方が良いのでは? と思ちゃうよな。そりゃインストール渋るだろ、ストレージは無限じゃないんだぜ、Adobeさんよ。
InCopyはそもそもチーム作業前提だし、Dimensionはシンプルな分動作が早いからBlender使うまでもない3Dモックが手早く作る時などに! とか言われてもなぁ。
まぁ今考えても仕方ない。必要になったら考える、で良いかな。