発掘して埋蔵

 不毛だ。実に不毛だ。

 というわけで、ちまちまと進めていた片付けが一通り終わった。
 予定していたほど大規模ではなく、昔のラクガキを掘り返しては埋めて更に奥に仕舞うというなんとも不毛な事をしていた。捨てちゃえばいいじゃんとも思うが、今回は保留した。
 それでいて本来の目的であるはずの「書類系のアクセス改善」が出来ていないのだからやれやれだ。この辺はもう少し考えないとダメだな。何か捨てるなり移動させないとダメだ。

■掘り出して埋めた

 Twitterの方だとより大きく見れるけど、特に意味は無い。
 左から、模写1、模写2、Little[d]Evilのラフ、没ったラフ、WJ(この回はPSYREN)感想ラクガキの線画。2006年から2010年までのクロッキー帳五冊にあった奴をピックアップ。
 つーか、没ラフと感想線画以外の三枚はOld Graphicsにも入ってたな。俺は凄い懐かしかったけど、選定を誤った感がある。他で出してない絵にすべきだったな。課題のラフとか。
 あと、この頃のラクガキに高確率でパンダか謎のピカチュウが出てきたりするんだけど、俺そんなにパンダとピカチュウ好きだったかな。パンダはともかくピカチュウはヤバイよな。任天堂とかゲーフリに喧嘩売ってたのか? 若気の至りとはいえ、どうかと思う。他人に送りつけた年賀状(子年)のフルバージョンにも思いっきりピカチュウ描かれてたし、どうなってんだ。

 総じて言えるのは、流石に十年から六年前なら今のほうが上手い。
 だが、当時の方が真面目だった。
 思い出すべきだ、もう一度。あの真っ直ぐさを、今の技量で思い出すべきだ。

■シームレスフィギュア?

 PHICEN? 何それ? と、ググって驚いた
 ハイエンドのフィギュアはこんなレベルまで来てるのか。
 資料として考えるフィギュアならMフィールドさんのS.F.B.Tシリーズが最高峰だろうとずっと思っていたけど、こんな対抗馬がいたとは。
 可動範囲はS.F.B.Tに軍配が上がりそうだけど、筋肉の隆起や肌っぽさは圧倒的にPHICENだなぁ……。まぁどちらもホイホイ買えるような値段じゃ無いけど。
 値段以外にもS.F.B.Tは買える時期が限られているし、PHICENは海外メーカーだから販路が少ない(まぁそうは言ってもAmazonにあるんだけども)のが難点といえば難点か。
 それでも凄い時代だ。こんなクオリティを資料に使えるんだから。
 ポケモンの有名なセリフを引用するならば、「かがくの ちからって すげー!」だな。

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