四六時中因果応報
それも、悪い意味でな。
何の事かと言えば、学生時代……義務教育の頃から勉強サボりにサボっていたという原因が、今の設定やら物語を練るのに凄まじく時間がかかると言う結果を四六時中突き立ててるってな。
いやぁ、本当にもっと勉強しときゃ良かったなぁ。
今、その報いを受けて勉強する羽目になっていると考えるならば、甘んじてそれに勤しむべきではあるが。にしても、行政の成り立ちや行政機関の種類、そのシステムは流石に骨が折れる。
しかし、世界観を構築する上ではそれは避けては通れない。
ファンタジーによくある君主制にして、中世ヨーロッパのシステムを上手いこと移植すると言うのも手ではあるんだが……でもねぇ、今必要なのは「異世界で成熟した社会システム」な訳で、そうすると現代の国家のそれを俺の中で上手く消化する必要性がある訳だ。
所謂封建社会や絶対君主制ではなく、立憲君主制が主流になっているとか、国連(に類するもの)の力が強くなっており、統廃合で国家数は減じているとか……まぁ色々、二十年近くアップデートを繰り返しているお陰で決まっていることも多いが……その具体的な中身がね、勉強不足でね、スッカスカなんだよな。そこに空隙が多過ぎるとそのシステムに近い所属のキャラクターを出す必要性がある時、さらに困ったことになる。具体的には言動の規範が無いってことで困る。
……そのうち法律とかもざっと勉強する必要が出るんだろうなぁ。
因みに一時期分類学を頻りに調べていたのもこの絡みだ。
どんだけ時間があっても脳味噌の性能が残念なお陰で、成果が上がらないという辺りに凡人たる頭脳の限界を感じるね。ヘブンズ・ドアーでその手の知識を書き込んで欲しいわ。
■大規模アップデートと愛とカネ
と言う訳で今日のイカ談義。
まずは、大規模アップデート(つってもバランス調整が主だけど)の話。
まぁ、はっきり言って、修正された全てが感じられる訳じゃなかったけど、一番顕著だったのはスーパーショットの発生の遅さかな。これは顕著に感じる。確かに凄く遅くなった。
あとローラーの弱体化。最近すっかりローラー使ってないから、対峙した時の感覚だけどローラー振り回されて飛沫で死ぬと言うのが少なくなった、と言うより今の所殴られたり轢かれたりしない限りローラーで倒されたことが無い。下がって撃てばダイナモでもない限り飛沫で殺されるってのは無さそうだ。そのダイナモ自体も対処し易くなってると感じる。
他は、スプラシューター系列が弱くなったらしいけど、特にそんな感じはしない。超強いブキが普通に強いブキになった、という感覚。ブラスター系は上手い人は相変わらず直撃させてくるからあまり感じないけど、余波で死ぬことが無くなったから殺されることが減った感じ。
ガチマッチはまだやってないから、何とも言えない。
お次ぎは次のフェス。
今回のお題は「世界を救うのは愛かおカネか」というもの。お題が重い、というかこれは重いとか深いとか以前に、本来選ぶべきものではないものを対立させてるって感じるね。
世界を救うというのも曖昧だし、まぁ本当にそれを目指すとして、それには二項対立させてる愛とおカネはどちらも必要不可欠であるというのが今回のお題の詭弁っぽさを助長してる。
お題を考えてるスタッフはそんなの分かってるのかもしれないけど、分かってるのならこんな詭弁取り上げるかね? 他に取り上げるべきお題があるだろう。ポッキーとプリッツとかな。
愛とおカネはアバン先生の名言「正義なき力が無力であるのと同時に、力なき正義もまた無力なのですよ」という力と正義の関係にも似ている。まぁ正義云々はまた別の記事書けるくらい思う所はあるが、此処では省く。愛だけで世界が救えるのなら、世界はとっくに救われているはずだ。感情を現実世界に反映する為には力が必要だ。その力で、分かり易く大きいものの一つが、今回では何故か二項対立に使われてる「おカネ」って訳だな。
反面、愛がなければおカネそのものには「救う」とかそんな能動的なことは出来ない。おカネはある意味では刀と同じだ。誰かに振るわれてこそ、現象を生み出す。
前述した通り、どちらが欠けても「世界を救う」なんて大それたことは出来ない。
……が、やはり「おカネ」は所詮手段だ。手段も重要ではあるが、その動機が無ければ手段は手段のまま意味をなさない。と言うことで、今回は「愛」側でフェス参加だよ!
■スローモーション
何か文字ばっかりが詰まってて、アレなので此処で最近ずっとリピートして聴いている曲をYouTubeから引っ張ってこよう。何度か名前の出てるサカナクションの「スローモーション」。
元々はルーキーと一緒に収録されてた、所謂カップリング曲なんだけど、まぁ個人的にはルーキーはおろかサカナ曲の中でも1、2を争うくらいに好きな曲。「新宝島」が新顔としているのに、俺のiTunes内で再生数を伸ばしてるのは「スローモーション」のみというね。
「ハルカナルトキノカナタへ」の記事が凄まじい閲覧数を叩き出しているのに、すっかりiTunesの主役は「スローモーション」になってる。まだ暫くは君臨しそう。それくらい好き。