スタウトを探して
アサヒビールの認識が変わるとまで言われてるアサヒスタウト。是非飲んでみたい。
特に俺は日本のビールに良い印象が無いので、是非その印象をぶち殺して欲しい。
そして、下戸を改善してお酒を楽しめるようになりたい。
下戸ではあるが、お酒は嫌いじゃないと言うのが辛いからね!
と言う訳で、近所の酒屋を巡ってみたが……まぁ置いてない訳ですよ。
最寄の酒屋に至ってはアサヒスタウトの存在自体を知らない(更にiPhoneで見せたら「最近出来たんですね」呼ばわり。因みに昭和27年から販売再開してる。大元は昭和10年発売)と来たもんだ。正直マニアックなビールなのかも知れんとは思うが、こんなに限定されているとはなぁ。
結局、駅ビルの地下食品コーナーで物色した時に見つけた関係ないビールを買ってきた。まぁ関係ないとは言っても飲んでみたいと思ってた奴だったので何も問題は無い。
それにしても個人経営の酒屋より駅ビルの酒専門店の方が品揃えが良いとはなぁ。
まぁでも個人経営の酒屋では小江戸ビール(COEDOになる前のビール?)が有ったりしたし特色が違うってだけか。そもそも個人商店は基本的にピンキリが当たり前だしな。
それは兎も角、買ってきたビール。
左は白濁。小麦ビール入門編らしいから買ってみた。天地が逆になってるデザインなど面白い。シュナイダーヴァイセも売ってた気がしたが、まぁまずはこっち。
真ん中はライオンスタウト。スリランカのビール。とても気になっていたけど、まさか売ってるとは思わなかった。迷い無く購入。
右はレーベンブロイ。売り場にいたメーカーのお兄さんオススメのビール。まぁそのお兄さん澤乃井(青梅の方にある日本酒の酒造会社)の人だからビール関係ないんだけどね。しかしそのお兄さんが昔海外で暮らしてたりビールにハマってた事も有ったりで面白い人だった。因みに普通にピルスナーなので俺には合わない可能性の方が大きいが、まぁ飲んでみないと分からんしな。
■早速飲む
まずはライオンスタウト。
家族全員が成人してるので回し飲み。
弟「普通にビール。美味しくない」
妹「チョコっぽい匂いも、カラメルっぽい匂いも、しない」
俺「濃い。とても濃い。カラメルっぽい匂いはする」
父「一気に飲むより味わうビールだこれ」
という感想。まぁ確かに噂に聞くチョコと言う程の甘い匂いはしなかったな。味は普通にビールだった。うーん、これはちょっと……ビールの常識が変わる程ではないな。
あと、開けてからの時間による劣化が思った以上に早い。
■お次ぎは
レーベンブロイ。
うん。まぁ、普通のビールだな。
でもドライとは違うから、のどごしとかはまろやか。
うん、飲みやすい。苦味も他のビールに比べれば穏やか。
つーか普通のピルスナーってのはこういうもんなのかもなぁ。
■締めは
白濁。
小麦ビールを自発的に飲むのは初めて。
まず匂いからして違うね。本当に柑橘系みたいな匂いが微かにする。
勿論そんな原料は何一つ入ってない。
飲み口は最初は酸味のあるビールって感じだけど、苦味が殆どない。
これは吃驚だなぁ、こんなに飲みやすいビールは久しぶりだ。
反面、濃厚さは殆どない。まぁ食中酒という感じもする。
■まとめ
白濁が一番飲みやすい。
つまりは小麦ビールが俺の味覚には合ってるって事かなぁ。
次はドイツのエルディンガーとシュナイダーヴァイセを探してみよう。
つーかいくら回しのみをしたとは言え、ちょっと飲み過ぎた。
現状で結構酔ってるしなー余計な事書く前にここで終わりにしておこう。(彼真書)