Spring has come
我が世の春と言いたいところだが普通に季節的な春だ。
いきなり夏か？ という陽気も確かにあったが、今の所概ね春の範囲に収まっているとは言えるだろう。まぁ三寒四温と言うには気温の上下が激しすぎないか？ とは思うが。
だが令和ちゃんは前科が多すぎるからな。まだまだ油断は出来ない。
現に今日は二月並とかナメてんのか？
■WP6.5 Regina
それは兎も角、久しぶりにフルバックアップ取って更新した。
サイトのファイルが4万だか5万くらいあってビビったよね。前回のバックアップが去年の3月末で総容量3.97G。今回が総容量4.1G。つまり一年で大体130Mくらい増えてる訳だ。
正直少ねえな感があるから、次回は倍くらいに増やしたいね！
んな事になったら、バックアップ保持が一つだけになりそうだけど！！
ぶっちゃけ、前回まではサイトの全ファイルバックアップを三つまで保持してたんだけど、流石に4G近いものを三つも抱えてられないから、今回から二つにしてる。
これで本当に倍近くになったらマジで一つ保持で精一杯になりそうだ。
肝心の新機能に関しては、グーテンベルクありきで現状このサイトにはあまり関係ない感じかな。正直「グーテンベルクは長文書きにくい」みたいな話も聞くしこの先も微妙な所だ。
■やるせない
作家の山本弘が亡くなったと聞いた。
高校時代に友人から貸してもらって読み耽ったソードワールドの小説たち。その中でも記憶に残ってるサーラの冒険やジェライラの鎧、死者は弁明せずなどの作者だ。
本来はSFの人であるそうだが、俺にはファンタジーの人であり、今でもそれは変わらない。寧ろ俺の中でファンタジーとSFを接続してくれた作家と言っても良いかも知れない。
以前、何処かのサイトで脳梗塞を患いリハビリをされていると言うようなエッセイあるいは日記を読んだ記憶があるが、もうSFは書けないというような事も述べられていた気がする。
誤嚥性肺炎が直接の死因だそうだが、まだ70歳にもなっていないのだから現代の平均寿命からしたらまだ五年〜十年はこの世に居ても良かったはず。残念でならない。
心よりお悔やみ申し上げます。
……何よりやるせないのは、慣れてきていることだ。
自分の青春時代を彩ってくれたものを生み出してくれた人達。そう言った方々を喪うことに慣れてきている。自分の世代の番が来ているだけに過ぎないのだ、ってな。
以前書いたように都度消耗していては申し訳ないとは思うが、消耗しなくなった＝慣れたという事になるのなら、それは感受性の磨耗と何が違うのか。
悲しみの証明など必要ないとは思いつつも、自分が悲しんでいるのかよく分からなくなる時は間違いなくある。ただ悲しむというのは、存外難しいものだな。
