2019年まとめ

 いやぁ、ははっ、やべえ薄さだぜ。

 とは言え、去年のまとめに比べりゃ……今年は、うん、まぁ、多少は、ね? 濃い……んじゃあ、ない……かな? 記事の公開数って具体的な指標でも三倍は行ってるし?
 …………はい、去年の公開数が少なすぎる(去年:5 / 今年:15)だけです……。

 えーまぁ、それはともかく、毎年恒例、今年のまとめ。
 年内最後の記事だ、張り切って行ってみよう!
 ……何? 目が死んでる? いつものことだよ!

■日常生活まとめ

 あまりにも書くことが無いから、今年から新設。
 つっても、今年も去年と大差が無い。パート仕事をしつつ、余暇はゲームに消える。一生このままかと思うと不安で夜も……いや普通に寝てたな。しょっちゅう寝不足もあったし、何回か仕事に遅刻したけど大体遊んでて徹夜していけばいいのに寝ちゃった時とかだし。
 いやはや、本当に危機感が足りて無い。
 因みにやってたゲームは「アナザーエデン」「Fate/Grand Order」は去年と同じで、今年から「メギド72」を始めてもう大変。時間は奪われ続けている。
 他にもドラクエ10とかも体験版で始めたりしたけど、今年俺の時間を最も消費させたのはメギドかアナデンのどちらかと言っても過言では無いだろう。

 来年もメギドとアナデンに時間を使うこの傾向は続きそう。
 ドラクエもFGOも何なら他のゲームも別につまらなくはないけどね。
 メギドとアナデンは面白いだけでなく、その質は二つで異なるが「時間と空間を選ばない」というのが大きい。期間限定などもやりやすい調整されてるし。

■ラクガキまとめ

 いつか捏造される日が、来るといいね。

■アクセスまとめ

 今年と去年のアクセス比較。
 いやあ、去年で底を打ったと思ったら……そんなことはなかったぜ。
 まだ……下がると、言うのか……。
 ……いやまぁ、当たり前か。この場合底ってのは完全なゼロを指すわけであって、その状態になるまでは底を打ったとは言わない。つまり下がり続け、落ち続ける。
 おお……なんたることだ。

 因みに今回から集計期間を去年の12月28日から今年の12月27日までとしている。これなら漏れが無いよねということで。まぁ既にこの形式六年目だし実に今更だが。
 

・総アクセス比較

本年も閲覧ありがとうございました。
 ふふふ。
 はははは。
 ハァーッハッハッハァ!
 という、いおりん三段笑い。
 そりゃ笑っちゃうよな。全部赤いのだけは免れたが、これはひどい。

 予測されていたことではあるが、まぁなかなかに真顔になるね。果たしてWebサイトの意味とは……。いや、個人サイトに意味など求めるんじゃあない! というのは分かるが、それでもねぇ? 求めちゃうもんでしょ、人間本当の無意味には耐えられないもんだしさ。しかし対策を打とうにも、そもそもサイトの着地点が見えなくなってる故にそれもままならぬ。五里霧中なのか八方塞がりなのか、あるいはその両方か。

 ともかく、去年の予測はほぼ当たり、概ねすべての面で悪化した。
 現実。これが現実。
 ところがどっこいと前置きされなくても、これが逃れようのない現実だと、よくわかる。
 ショックを受けてる風に書いているが、実際そこまででもない。なにせ予想通りだし。
 本当の問題は、改善方法があまり思いつかないのと、思いついたもののその実効性に疑問符が付くところだ。要するに、来年もまた同じこと書いてる可能性が高い。
 

・OS比較

代わり映えしない。
 予想通り。
 まぁAndroidとWindowsが2位と3位を争ってるなーというくらいで、驚くほど代わり映えしない。唯一変化があるとすれば、突然現れたプレイステーション4。まぁしかしこれは当てがある。このサイトの存在を知っている人間で日常的にPS4でブラウザを使用している人間と言ったら、一人しかいない。
 というわけで、実質上サプライズなし。

 去年も書いたが、この部分の勢力図はほぼ変わらないだろう。世の中にWebサイトを閲覧できる新しいプロダクトが出現しそれが一般に浸透するというのは、そう簡単に起こることじゃない。そもそも例えそれが起きたとしても個人サイトが見られる可能性は限りなく低い。Webの地図は大きく変わったというのは古くからネットを使ってる人なら肌感覚で分かると思うが、その状況の中で新しいプロダクトが現れたとしても結局のところ、Google先生がまとめサイトやらを弾かない限り、この状況に劇的な変化は訪れない。

 この辺はどうサイトの運営に力を入れようがそうそう変わるようなものじゃないな。
 つまり、来年も同じ顔ぶれだろう。
 

・ブラウザ比較

おい……Edge……。
 SafariとChromeの二人勝ち。
 いやぁ、うん。あんだけ頑張ってくれと念じてたEdgeはIEを駆逐するどころか、逆にIE逆転を許しているという体たらく。期待外れだったと言えばその通りだが……。実際問題そんなに使われてないのか? このサイトだけの問題じゃないのだとしたら、ちょっとどうかと思うぞMicrosoft。
 さりげなくFirefoxもまた大きく数を減らし、三大ブラウザから陥落してるんだけど……もう正直諦観してるよね。ブラウザ戦争はモバイル攻勢に乗ったAppleとGoogleが制したと結論付けても良さそうだ。このサイトにおいては、だが。
 仮にブラウザ戦争が終わったのだとしたら、ここももうしばらく動かないだろうな。
 正直ブラウザ戦争云々というよりも、個人サイトを見るデバイスがタブレットやスマートフォンになった以上、現状のサイト構成では同じ結果にしかならないというべきか。まぁぶっちゃけここも諦観の域。兎に角IE死すべしという考えは変わらないが、レイアウトの再現性に関しての情熱は俺の中から既に失われている。

 リニューアルするまでは観測するつもりだが、意義は薄い。
 それこそ画期的なブラウザが世を席巻でもしない限りは。
 

・解像度比較

コピペかと疑う程に。
 計測ミスってんの?
 見た最初の印象は、マジでそれ。
 トップ3はもう変わりようがないのかな。

 とはいえ、それ以下の順位だと結構変動している。
 大きな変化はないものの、iPhoneXR、XSや11シリーズの414*896というサイズが上位に食い込むほどではないものの、大きく数を増やしている。
 まぁでもそれは大きな変化というには弱い。要は後継機が参入してきただけだ。壁紙とか作る際は大いに意味のあるデータだが……現時点では活用できる手がない。

 ここもOSやブラウザと同じ。
 劇的な変化はまだ訪れそうにない。
 ウェアラブル端末がこの先どうなっていくかにもよるが……まぁそもそもその手のデバイスで個人サイトなど見ないだろという気もするし。
 ただ完全に無意味なデータかといえばそうでもない。
 ブラウザやOSに比べればまだ活かしようがある。
 素材作ったりとかね。
 ……まぁ、今のところ全く計画にない話だが。
 

・コンテンツ比較

これも自業自得。
 まぁ変化ないよね。
 去年も書いたけど、本当に新しいコンテンツ増えてないからね。

 1位は「ハルカナルトキノカナタヘ」の感想文。返り咲きかよ。上位陣の中では際立って減少幅が小さいから、実質去年と変わってない。それ故に他が軒並み落ちてるから、全体の17%という数字で一位になるわけだ。というか、何でこんなにアクセスされてるんだろうな。理由がわからん。

 2位の「ひきだしにテラリウム」の感想文。なんかこのポジションが普通になってきたな。実数は大きく減ってるけど、見られてる割合的には去年と大差が無い。

 3位はトップページ。ここは去年と同じ。違うとすれば(not set)が消えて真っ当にトップページのみになってるところ。割合的には去年より1%くらい減ってる。

 4位は「ボトルネック」の感想文。これも返り咲き。意味不明。なんだか作為を感じるというか、本当か? 本当に読まれているのか? しかしまぁ、確かに実数が増えてるし割合にしても4%と増えてるんだけど……うーん。

 5位は「三代目頑駄無大将軍」の感想文。ワンランクダウン。まぁそれでもToyカテゴリの中ではぶっちぎりの一番。

 6位は「五分後の世界」の感想文。なんとこの状況で新顔が?! ということで、Top10では初めましての記事。村上龍の傑作小説に対する感想文だよ。他が落ちてきただけかと思いきや、実は堅実に実数を増やし、総アクセス数に対する割合も増やしてのランクイン。しかしなんでいきなり五分後の世界なんだろう? と思って調べたら全然関係無いほぼ同じタイトルの漫画があるんだね。そっちか〜……。つまり中身は読まれてない可能性の方が高い。なけるぜ。

 7位は「さよなら妖精」の感想文。なんと連続で新顔。こっちは米澤穂信の傑作小説に対する感想文。友人から最初に推されたヨネポ小説なので個人的には思い入れが強い。しかしながら残念なことにランクイン理由は「他が落ちたから」だ。

 8位は「竜のかわいい七つの子」の感想文。何と一昨年、昨年と同着。え? マジでスパムのクロールに乗っかってるの? でも実数大きく減らしてるんだよなぁ。

 9位は「イレギュラーハンターX」の感想文。去年の10位まさかのランクアップ。え? いや、なんで? 意味不明。この記事にアクセスがある理由がわからない。

 10位は「愚者のエンドロール」の感想文。なんとまさかのランクイン。そっち!? という感じ。この直下にいる「クドリャフカの順番」の方が力を入れたのになぁ、わからんもんだよ。

 というわけで、上位は代わり映えしない面々。下位は結構入れ替わってる。
 しかしまぁ、あまり面白みがあるわけでは無いな。
 

・経由比較

これが一強だ。
 Google。
 それが全てだ。

 ……と言い切りたくなるな。どういうことだ七割超ってよ。
 下位を席巻してるらしいリファラスパムもどうでもよくなってくるぞ、いやマジで。
 もうGoogle先生以外の流入は考慮しなくていいレベルまで到達しつつある。以前冗談半分で、Googleから消えることはWebの世界から消えるに等しい。地図から地名を消されるのと同じことだからね、というようなことを書いたが……それに近くなっているな。
 いやはや、恐ろしい話だ。

 因みに二番目のYahooといい勝負してるのがdirect。ここのような個人サイトの場合、それはつまりブックマークが殆どであろうということは少しG穴使ったことがある人なら常識だろう。イコール常連さんが見てくれているということ。いやはや、本当にありがたい話だ。何とか更新でそれに報いたいところ。

 やはりサイトの方向性から考えるならば検索で流れてくる人を、少しでも常連にする努力をしなければならないな。そのためには……まぁあえて明言はすまい。
 もう分かりきっていることだからね。
 

・まとめ
 地獄の底はまだまだあるんだぜ?
 その一言に尽きる。果たして、これは地獄なのか? 見られてないからなんだというのだ、という感覚が最近強くなってきていて少し危機感を覚えている。
 主にサイトの存続という意味で。
 かつては考えもしなかった、純粋に興味を失って閉鎖するという可能性が僅かに見えて恐怖したよね。これが心を亡くした結果なら……やはり労働はクソだな。

 対策としては、やはりサイトの運用を変えるしかない。
 リニューアルの方針を変えたようにサイトの存在意義を再定義する必要が出てきた。
 まぁ二十年近くやってるんだ、それも必要なことだろう。

■さよなら2019年

 という訳で、2019年の更新はこれで最後。
 今年は休日の構成が良くて年末年始の方がゴールデンウィークなどより余程長いというラッキーな状況なのだけど、結局去年と同じ締め日になった。まぁ今後その年の最終土曜日に締めの更新するというのもいいかもしれないな。

 来年の更新は今度こそ元旦にする予定。
 去年は元旦に更新する! と息巻いて結局2日になっちゃったからね。

 そんなこんなで、本年もお世話になりました。みなさん良い年をお迎えください。

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