14.09.28~10.04
■0928
キーキャラ赤い方のバリエ1。
以前描いた時より何か胸縮んでね? という話だが、考察中にティンと来てしまい設定を改めた故。お陰でバリエが一つ増える羽目になった。完成させなきゃこういう事が起きる良い例だな。
まぁそれ以外は以前描いた時と殆ど同じ。
うっすらと腹筋割れてると想定してたけど、もうちょい極端にした方が良いかな。割るなら割るでバッキバキにした方が際立つと言えば際立つが……うーん、ちょっと踏ん切りが付かないな。
■0929
キーキャラ赤い方のバリエ2。
新造なのでイメージが纏まってない。
一応、初期とバリエ1の折衷という方向で、ヒロインの要素も混ざった感じにしたが……若干とっ散らかってる感が強い。特に髪型に考察の余地がある。立ち位置的に結んでても違和感ないし、次回検討しよう。
絵自体の出来は、不出来側に入る。不出来な方でも上に居るけど、時間足りてないのが如実に出てるな。
うーん。やはり45分の壁を破るには何か大きな変化をしなければ、どうにもならん気がしてくるなぁ。
■0930
キーキャラクターの青い方。
総合的に見て、今回のベスト。時間、構図、手入れのバランス。どれもまぁ均質的に他より良い。
キャラの設定自体は赤い方の初期と同じくほぼ固まってるから、迷わなかったのが大きいか。
今後の課題としてはトレンチコートと道着袴の把握だなぁ。この二つをものにすれば、飛躍的に描く時間も絵のクオリティも上げる事が出来るだろう。特にトレンチコートは副主人公も頻繁に着るし急務だな。
やっぱ一着買ってみるか?
■1001
キーキャラ青い方のバリエ1。
こちらは打って変わって圧倒的ワースト。
以前描いた時からデザインを変えて十二単にしたのが主な理由だろう。描き慣れない上に、そもそも服装としてはかなり難しい部類という「そりゃワーストになるよ」という要因たっぷりだしな。
対策は……まぁデザイン変えるか、十二単を描き慣れるか、だな。しかし、モチーフとして(前回の古い時代の巫女服より)十二単はぴったりだと自負してるし、描き慣れる方向で頑張ってみる。
■1002
主人公の縁者1。
40代後半の男、というのは以前から何回か書いてるが容姿の幅がありすぎて難しい。人によっては本当に若く見えるし、逆に物凄い老いて見える人も居る。ディフォルメの仕方も習熟が足りないしなぁ。
以前描いた時は白黒だったせいか、随分とイメージから離れてしまった感じがするなぁ。
あと、画風ごとの年代描き分けというものを集中的に練習した方が良いかもしれん。
■1003
主人公の縁者2。
おっさんより更に難しい、おばさん。
40歳ジャストの女性とかさぁ、マジもう無理。
ギャルゲやアニメの文法からすれば、主人公の母は30代だろうが40代だろうが、外見は10代後半から20代後半にしか見えない美人と相場が決まっている。が、俺はそのお約束が気に食わない。
だからこそ、ここで足掻かないとな。
取り敢えず、法令線の処理を考えよう。
■1004
主人公の縁者3。
趣味趣向のロリではなく、年齢的にリアルロリ。
ロリどうこうは関係無く、剛毛で毛量多い髪というのが難しくて、上手く描けなかったな。
このポイントは親子関係を見た目で分かり易くするという意味でも重要だし、どうにかしたい。
突貫で描いたため、左右で目の大きさが違ったりと不出来側、ぶっちゃけブービーレベルだが、雰囲気だけは良く出来たかな。キャラクターの雰囲気が出せたという意味ではベストにも匹敵する。
次回は雰囲気そのままでクオリティ上げよう。
■まとめ
年齢の描き分けは今も昔も大きな課題だ。
これをマスターするだけでも幅はぐっと広がるし、是が非でも習得したい。
同時に、画風ごとの年齢描き分けというのも意識したい所だな。