依存と進歩

 ヒトは常に技術に依存してきた、か。なるほどね。

 太古火を起こし利用するという技術に始まり、今熱交換によって自身のテリトリーの気温を快適に保つことよって生存を引き延ばしているのに、根本的な違いはないって訳だ。
 エアコンなしではもう生きられないのなら、それは人類は環境に淘汰されるフェーズに居るのでは? という疑問へのカウンターがそもそも人間は生存出来る環境を技術によって構築しなければ容易く滅びると言うのが実に痺れるね。

 ヒトの進歩は常に技術に依存している。実に分かる話だ。

■五輪

 オリンピックを五輪と表記するのは日本語的な美しさを感じるけど、五輪書と紛らわしく感じる時はある。まぁ文脈ですぐ分かるからどうと言うことはないんだけどな。

 閑話休題。
 すっかり忘れてたパリオリンピック、運営の不備が多いとか色々物議を醸してるが個人的にはスケートボードを楽しんで見てた。特に楽しそうにプレイしてるのは見ていて気持ちいいね。
 日本の選手を応援すると言うより、スケーター全般を応戦してる感覚が強い。
 もちろん日本の選手はみんな凄いと思うし素晴らしかったのは間違いない。その前提の上で、他の選手も良かった。というか予選から見てて、良くない選手は一人も居なかったよ。
 個人的には女子ではブラジルのレアウ選手とアメリカのピンソン選手、男子ではアメリカのヒューストン選手とイートン選手が特に見ていて楽しかった。

 スケボーは六日からパークが始まるからそっちも見ようかな。

■バニーの日

 8月21日じゃないのか? と思ったら第一部と第二部だとか。
 いやぁ、好きな人は本当に好きだからね、そりゃ何度も見たいよな。
 個人的にはそこまででもないが、こういうイベントに乗っかれるだけのストックが欲しいのも事実。やっぱ普段からフェチに浸かった絵も描けよという話だな。やれやれだぜ。

 というか、全部描け!!! という話でもある。
 描いたことないな〜と思ったら、それを描くチャンスだろうがってね。

■UO公式設定画集

 ユニコーンオーバーロードの公式設定画集が十月に出るとか。
 資料集じゃなくて画集というのは少々引っかかるが、是非欲しい! と探ってみたら予約段階の売り切れ。予約品だし在庫復活するかもだが、あまり密林で買い物したくないなぁ。
 悩ましいところだし、今後ヨドバシとかに出るとしても忘れちゃいそうなのが怖い。
 自分の記憶力ほど信用ならんものはない。

 とは言え、忘れたならその程度の興味ってことで潔く諦めるか。

■三度、月出づる

漫画「月出づる街の人々」第三巻の写真。
狼というより犬だが
 「月出づる街の人々」の三巻が届いた。

 事前に予約するの忘れてて、慌てて買ったんだけど間に合って良かった。
 最近の漫画は本当に初版逃したら物理的に手に入らなくなりました、なんてのもなくはないからなぁ。

 徐々に新キャラが増えてるのだけど、基本穏やかというか人の姿したモンスターが現代日本的な日常を送ってるお話だから、お話に大掛かりな起伏がないので続刊に不安を覚える。個人的には穏やかな日常の尊さが作品最大の持ち味だと思ってるから、ドタバタされるのも違うし難しいもんだ。
 取り敢えず、主人公たちが卒業するまでは紙の本で出して欲しいな〜。

 月刊アクションが休刊になってwebアクション移籍など、そもそも双葉社自体の体力も含めて不安要素が多いのがアレだが……紙の本出して安定してる所なんてそれこそ集英社と講談社くらいだし、嘆いたところでどうしようもないわな。

 今後電子書籍の比率は上がる一方だろうけど、紙の本で良い終わりを迎えることを祈ってる。

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