2020年まとめ

 代わり映えのしない薄さ。

 いやはやもう言い訳する気すら起きない。
 因みに記事公開数は去年とどっこいどっこいか、少ないくらい? どちらにせよ特筆するようなことは何もない。いやはや、書くことがないとかそれ以前の問題だな。

 それはともかく、毎年恒例の今年のまとめサクッと書こう。
 何? テンションが低い? そりゃそうだろ。
 おおよそ、どういう結果になってるかは大体わかってるからな。

■日常生活まとめ

 危機感が足りないのは相変わらず。お先真っ暗の人生さ。
 なんて、ネガティヴなことばかり書いてたらキリがないが、実際今年はvs新型コロナウイルスの様相が強すぎてな。実はオリンピックイヤーだったとか、今では笑い話どころか、認識や記憶から薄れて残滓すら存在してるか怪しいラインだ。
 幸い、自分自身とその周辺ではまだCOVID-19へ罹患していないのだけど、今のペースを考えるとなぁ。まるで安心できない。正直年末年始とかヤバさしか感じない。
 これほど簡単に日常とは塗りつぶされるものなのだなと感心すらする。
 特に数少ない友人達との宅飲み的な集まりに軒並み参加できないのがキツい。

 このサイトに関することとしては、実は二十周年だったんだけど吹っ飛んじゃったよね。仮にこの状況がなかったら何かしていたのか? と問われると答えに詰まるが。
 一応考えとしては、十周年の時にやったサイトデザインコレクションの続きでもやろうかと思ってはいたんだけど……考えてみると再現するの怠過ぎて諦めた。
 やはりHTML時代と違って、WordPress導入後はこういう部分で融通が効かなくなるね。まぁあとで、サイトデザイン擬人化コレクションとか捏造してもいいかもな。

 その他の日常生活としては相変わらずパート仕事アンドスマホゲーム。
 仕事は猶予があと一年半しかないから、結構ヤバい。いや大分ヤバい。
 ゲームの方は基本(瀕死の)パズドラとFGOがログイン勢+たまにやるくらいのポジションにいて、メギド72がまぁそこそこやってるポジション。熱心にやってるのはアナザーエデンのみという感じになってる。Switchも随分起動頻度が落ちて、最近はほとんどやってないなぁ。
 ……おかしいな、ゲームにばかり体力を使ってると思ってたが。

 まぁそんなこんなで今年は生き延びることが出来た。
 来年は、さて。どうなるかな。

■ラクガキまとめ

 いつか捏造される日が、来るといいね。

■アクセスまとめ

 今年と去年のアクセス比較。
 去年に引き続き底はまだまだあるんだぜ? と言った様相。
 当然の帰結。故に、特に思うこともない。
 ロクに活動してないんだ、アクセスが増える道理もない。

 ただ今年は(以前少し書いたが)途中から自分のアクセスがカウントされてたらしく、正確性がいつもより更に怪しいのが残念だ。まぁ微々たる影響だとは思うけど。

 それにしても二十周年という記念すべき一年だったとはとても思えない内容だな。
 我ながら、笑える。(彼は真顔で書き終えた)

・総アクセス比較

本年も閲覧ありがとうございました。
 意外と赤字が少ない。
 際立って減ってるのはユーザー数と新規ユーザー数だ。まぁそりゃそうだ、更新してないんだからというのは前項でも書いたとおり。これも当然の帰結。
 気になるのは妙に増えてる平均セッション時間。
 新規の閲覧者が減って、一件あたりの閲覧時間が伸びたのか? よく分からないな。

 直帰率なども地味に減ってるが、元々九割近かったのが八割近くになったというだけで、依然として高止まりなのは変わってない。この辺を本気で改善するなら、色々変えなきゃならないんだよな。
 前々から改善点として挙がっていた関連記事への誘導などを含めた回遊性の向上とか。

 それは流石にリニューアルしたほうが早くないか? という話だ。特に混沌然として徐々に肥大化して行っている現状を考えると、向上させたとしても限度がある。
 

・OS比較

モバイル強すぎ。
 相変わらずモバイル強い。
 iOSとAndroidだけで七割近いもんな。
 ネットを見るのにパソコンを使うという感覚は既に過去のものだというのは分かっているつもりだったが……数字に連続して出てくると流石にたじろぐな。それはつまり俺の中にまだ「ネットはパソコンで見るでしょ」という固定観念が強いという証左でもある。その辺アップデートしていかないとなぁ。

 しかし果たして、アップデートしてこのサイトに反映させるべきなのか? というのはまだ疑問がある。モバイルで見ている層というのは、必要な情報があってそれを求めて来るわけであって、ここはそういう層に合致するようなサイトではないだろう。時代の遺物とも言える個人サイトだぞ。
 だが数字として出ているのは、そんなサイトの自覚とは裏腹の結果だものな。
 ……いやだからこそ一見さんばかりで定着しないのか?

 考え方を変えるのならば、モバイルファーストにすべき要素を抽出して独立させてしまうのが手っ取り早いか。これもまたリニューアル前提の話になってしまうな。
 

・ブラウザ比較

戦争は変わった。
 一瞬コピペか? と思ったほどだが、一応SafariとChromeが入れ替わってる。が、そもそも去年の時点でその差は12。有って無いようなものだったからな、別に驚きはない。

 ブラウザ戦争はパソコンの衰退とスマホあるいはタブレットの隆盛という外的要因によって終結したと見てほぼ間違いなさそうだ。あるいは、別の戦争に姿を変えたと考えるべきか? 例えば、上記のOSの方に。もしくは、デバイスそのものの戦争に。

 去年も似たようなことを書いてるが、観測する意義はどんどん薄くなっているな。
 まぁ、憎んでやまないIEが遂に三桁を割ったのが吉報といえば吉報か。
 そのまま消えろIE。お前は十分に世の役に立った。これ以上の残留は呪いに同じ。Edgeに後を譲って憂いなく消えてゆけ。
 飛散しろっInternetExplorer…!
 

・解像度比較

ブレイクポイント考えるが憂鬱。
 トップグループが減り、他が増えてるだと……? ブラウザ戦争の次は解像度戦争か? いやそれにしたって今更か。
 実際はまぁデバイスは毎年新しいものが出てるのだからそれに従って、様々なサイズが混ざってくるのは当然のことではあるが……主流と言えるようなサイズがいるはずだがな……。

 他のサイトはブレイクポイントを幾つにしているのか、気になるところではあるが……ウチのサイトで考えるなら最低幅の320が一つの目安になりそうだな。
 しかも、この数字今年の春に発売されたiPhone SEの第二世代ですら採用されているため、まだまだ長い付き合いになりそうな数字。やれやれだ。
 しばらく安泰の最小解像度が保証されているというのはまぁ、悪いことばかりでも無いが……最小ラインの大型化はまだ先と考えると画像を扱うサイトとしてはげんなりするな。
 まぁ、昨今のこのサイトでは画像を扱う? 何です? それ? という状況だから、関係薄いだろと言われるとその通りだが。
 

・コンテンツ比較

見飽きた。
 相変わらずだ。何も変化がない。
 いや順位は変わっているが、顔ぶれに変化がない。
 テメエの顔も見飽きたぜ、ならぬテメエのタイトルも見飽きたぜってな。

 1位はトップページ。
 前回の三位だが大躍進。
 とはいえ、これは俺のアクセスが計測されていた時の影響もあるように思う。というか、そもそもこいつを入れるんじゃねえよというのも真っ当な感覚だよな。
 本来は名の通りトップになって当たり前みたいな存在だし。旧来の個人サイトならば。
 実質的な順位は去年とあまり変わってないような気がするが……まぁ計測し直すのも面倒だし(そもそもそんな時間もないし)、疑惑の一位ということで。

 2位は「ハルカナルトキノカナタヘ」の感想文。
 またお前か。地味に連続首位とはならなかったが、まぁしかし実質的な首位ではある。相変わらず異常な強さだな本当に。何が読まれてるのか全くわからん。

 3位は「ひきだしにテラリウム」の感想文。
 これもまた順当だな。というか、去年の順位からトップページが上に来て一つ下げただけだ。しかも地味に二位と減少率がほぼ同じ。意外と安泰でもなくなって来たか?

 4位は「三代目頑駄無大将軍」の感想文。
 アクセス数に対するパーセンテージは減ってるのに実数は増えているという不思議なポジション。しかもこの記事、登場して以降ずっとこの辺の順位に絡んでるという隠れた実力者。まぁ記事の内容も情報的な意味(メーカーのミスでパーツ交換したとか)でレアリティ高めだし、納得と言えば納得。本当に読まれてるのか? あのクソ長い記事が? と疑問に思うことも多いが。

 5位は「ボトルネック」の感想文。
 去年は大将軍の上にいたのに、また抜かれてしまったか。それでもワンランクダウン。とはいえ、何もかも落ちてるからワンランクダウンとはいえかなり厳しいポジションにいるね。

 6位は「クドリャフカの順番」の感想文。
 大躍進と言ってもいい上がり方。実際、数はどちらも増えている。とはいえ、要因が謎すぎるんだよな。力は入ってるが、それほど目新しいこと書いてるわけでもないしな……。

 7位は「イレギュラーハンターX」の感想文。
 まだトップ10にランクインするのか……。やはりまだ世の中にはイレハン復活に期待している人が一定数居るということなのかな? 同じゲームカテゴリでもランキング全く顔を見せない「ラストランカー」の感想文なんかもあるし、やっぱりイレハン自体は人気あるんだろうなぁ。

 8位は「愚者のエンドロール」の感想文。
 実数はほぼ去年と同じなのにランクアップしているというね。
 まぁ、他が落ちているということか。

 9位は「武者頑駄無」の感想文。
 トップ10に返り咲き。実数も率の方も数を増しているといういかにも堅実な戻り方だ。
 何せ去年の倍以上だものな。

 10位は「竜のかわいい七つの子」の感想文。
 数を両方減らし、当然のようにランクダウン。
 それでもトップ10に引っかかってるだけまだマシか。

 さらに下位では感想文と雑記が鎬を削ってるから、このまま感想文連中がガンガン力を削がれていくとそのうちトップ10にもまた雑記が顔を見せる日が来るかもね。
 まぁ、その前にリニューアルしそうだが。
 

・経由比較

相互リンクとか時代の遺物なのか……。
 Google一強は変わらない。
 だけど、その数を一割弱減らしてる。

 そのかわりに増えたのがdirect。つまりブラウザのブクマ的なものだ。まったくもって常連さんには感謝しかない。
 ……しかしながら、ちょっと多過ぎる気がするんだよな。
 もしかして、本来別の参照元があるにも関わらずここに振り分けられちゃってるとか……いや無いか。別に何処かで広告打ってるとかでも無いしなぁ。

 贅沢を言うのなら、個人サイトからのリンクをもっと増やしたいし、こっちからもリンクを貼りたいのだが……このご時世個人サイトという存在そのものが絶滅寸前なのがなぁ。

 相互リンクなんて甘っちょろいこと言ってないで、現時点で残ってる昔馴染みの個人サイトに片っ端からリンク貼るのもいいかもな……。
 

・まとめ
 一言でまとめるなら、停滞。それ以外に無い。
 それも尋常じゃないほどの停滞だ。
 進むにしても戻るにしても、活かすにしても殺すにしても、何処にも進んでいない。去年を薄い膜にして重ねたら殆ど変わりがないように見える。やれやれだぜ。

 サイトの存在意義を再定義しなければ……と去年は書いていたが手付かず。
 いやはや全く、停滞の結果としては当然だがまとめるほどの事柄すらないな。

■さよなら2020年

 という訳で、2020年の更新はこれで最後。
 去年を踏襲するなら、26日かいっそ大晦日の更新でもいいな? と思っていたが27日までの結果を出す以上、少々無理してでも28日に更新した方がいいということで今日になった。仕事納めすら終わってないから、まるで年末感ないけど。やはり労働はクソで、今の職場もクソだな。

 来年最初の更新も今年と同じく元旦を予定。
 まぁ代わり映えはしないだろうが、無いよりマシということで。

 そんなこんなで、本年もお世話になりました。みなさん良い年をお迎えください。

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