ギャオス

 ガメラに続き「ガメラ 大怪獣空中決戦」から敵役の「災いの影」ギャオス登場。
 出典は平成版第一作だけど、平成シリーズを通しての宿敵と言っても過言ではない存在。
 昭和版から大きくシェイプアップされ、大出世を遂げたと言っても良いかもしれないなぁ。
 ガメラと同じくこちらも素晴らしい出来になってますよ。さっそく感想文を書きますよっと。

ギャオス01 まずは箱表。ガメラと言えば見上げる、ならギャオスと言えば羽ばたく姿。

ギャオス02 箱裏は毎度お馴染み、ギミックやその他諸々の図解や解説文。

ギャオス03 パカリと開けると、こちらももうお馴染み。中身と劇中の色々。

ギャオス04 ブリスターも一段でシンプル。

ギャオス05 素立ち前。翼の部分は軟質パーツで出来ていて素晴らしい雰囲気。

ギャオス06 素立ち後。塗装に関してはもう文句の出ようがないレベル。凄い質感。

ギャオス07 付属品。ギャオスと言えば飛行、と言う事でスタンドなどそれに関したものばかり。

ギャオス08 遠景用の飛行状態ギャオスは小さいのに塗装精度など凄い出来。

ギャオス09 可動範囲はその見た目通りガメラと比べるとグリグリ動く。

ギャオス10 勿論口も開閉可能。喉の部分には首を伸ばした時や口の開閉時に見えるパーツなどを隠すカバーが付いてる。これのお陰でどの角度から見てもおかしさは感じないなぁ。

ギャオス11 スタンドを取り付けてみる。接続方法は補助パーツを胴体分割して挟むという方式。

ギャオス12 勿論、高速飛行形態(通称、槍ギャオス)の再現も可能。

ギャオス13 後ろから迫る緑の影。空中戦主体とただ飛ぶだけじゃ話にならんけどな。

ギャオス14 ガメラvsギャオスと言えば、叩き落とされるガメラというのが印象強い。

ギャオス15 最後は何故か地上でナックルパート。

ギャオス16 この後どうなるかは原典でご確認下さい。

■まとめ

 総評としては、ガメラを凌ぐ出来の逸品。
 可動性も高く、大抵のポーズは取れる上にあんな足をしている割に自立性も高い。
 流石に自立性ではガメラには敵わないけど、立たせても飛ばせても良い仕事する。
 リボジョイントも場所に寄っての差が無く何処でもカッチリ決まるし、マジストレスフリー。
 翼の部分の軟質パーツも良い味を出すし、もうほぼ不満無し。
 唯一の欠点を上げるとすれば、超音波メスなどエフェクトの類が一切無い事。
 ガメラのプラズマ火球との撃ち合いが再現したかったのが心残りだなぁ。

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