14.08.03~09

■0803

 主人公。
 経緯が面倒なキャラで、キャラだけ作って友人に小説を書いてもらうとかそんな企画を十年以上前にした記憶が有るが、俺も友人も忘却の彼方。つまり小説として表に出す計画も無いようなもの。
 不憫だなぁ。(震え声)
 その割にテキストに対する手の入れようは結構高いんだよな。まぁ他に低すぎるのがあるってだけだが。
 主人公だけ有って容姿や中身もきっちり決まってるし、ちゃんと完成させたいところだな。

■0804

 ヒロイン。
 経緯が面倒なのはこの主人公と同じ。容姿も中身もある程度決まってるから、リファインする必要は無いんだけど、まぁ私服姿はもうちょっと考えないと駄目だわな。あともっとアジア人っぽくしないと。
 何にせよ、基本要素はがっちり固まってる。
 問題はそれに俺の腕が追いついてないだけだ。
 ……まぁ、それが一番の問題ではあるんだけどな。
 取り敢えず必要な練習ポイントは目元。アジア人っぽさ、つまり蒙古襞を取り入れて可愛くする事だ。

■0805

 キーキャラその一。
 経緯が面倒なのは主人公ヒロインと同じ。
 実は今年のラクガキシリーズで一度描いてるんだけど、向こうが有るべき姿でこっちは物語中致し方無し的な姿。髪が短いのも服がボロボロなのもそのせい。
 眠気MAXのせいで劇中シチュそのままにおっぱい丸出しで描いてしまい、時間切れ。仕方なしに延長して修正。その割に右肩ミスったまま。そもそも左右の腕の大きさが……。眠い時は素直に寝べきだな。
 あと蒙古襞の練習をしてみた。が、今一だ。

■0806

 キーキャラその二。
 ここからは既に企画が消滅した後に俺が話を考える中で出来たキャラ。まぁルーツ的には主人公と似たようなもんなんだが、ここで書くべき事ではない。
 横顔を頻繁に描いている割には上手くならんな、という事で横顔練習も兼ねてみたが、早速蒙古襞を忘れてる。駄目だな、この辺は地道に矯正しないと。
 描き慣れてません感が随所に出てるから、やはり量を描いて手に覚えさせるしかないなぁ。

■0807

 キーキャラその三。
 他の物語とシェアードユニバース的に繋がってるんだよ? というのを提示するにも一役買ってるというとても有り難いキャラ。
 和やかな女性という事でイコール垂れ目になってしまうのはどうなんだろうなぁ。描き分けが雑魚い証明のようなもんじゃないの? という気もする。
 固定観念、多数派を占めるイメージ、お約束的なものは上手く利用出来るようになりたい所でもある。
 ボタンの塗り忘れ等も有るけど今回のベスト。

■0808

 脇役その一。
 ここから見た目があまり決まってないキャラ。
 キーキャラその一の縁者なので、それに近しい感じで。……まぁあまり上手くは行ってない。
 設定だけで絵にしたのは初めて系だからな、多少の駄目さには目を瞑ろう……とでも言うと思ったか? いやぁ、マジでバランスが崩れ過ぎ。(震え声)
 具体的に書くと顔と首の接続。なんかいっつもこの周辺は失敗してる感が有るな。
 上には上が居るがブービーだな。

■0809

 脇役その二。
 縁者でも何でも無いけど、髪の色や目の色は同じ。何故ならば、そういう人種だから。
 ええ、まぁ、納得のワースト。
 そもそもこの流れで突然のアップになっていたり、要素の少なさからラクガキ試し描きやら初稿と行った役割すらも担えていない。いやぁこれは酷い。
 描かれているキャラに罪は無い。所謂ノット・ギルティ。ギルティなのは俺の腕だよチクショーメ!

■まとめ

 本末転倒も散見されるが、まぁ割と出来た部分もあった。
 特に蒙古襞の意識はキーキャラその三で少し兆しというか光が見えた感がある。アジア人っぽいキャラを描く時は今後も意識してみよう。それなりに描き分けに貢献しそう。
 あと残念なのはやっぱ体の練習怠ってる部分か。明らかに落ちてる。
 平行して、全身を描く事も辞めてはならんなぁ。

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