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 どんなに薄く見えても、世の中は繋がってる。

 宅配的なもので毎週牛乳を買っているが、今週は欠品した。この寒波の影響で雪がヤバいとかなんとか。東京に住んでいると雪の影響があまり見えないが、こう言うことは普通に起きるわけで、世の中は繋がってるんだなぁと今更のように思い出す。

 これを拡大したのがグローバル社会というものであり、地球の裏側で起きた混乱が巡り巡って生活に波及するなんてことも既に起きているんだろうな。俺が気付いてないだけで。
 そもそも物価高の原因を考えてみりゃ、そんなことは思い出すものでもなく普段から実感して然るべきものでもある。いやはやぼんやり生きてるとこうなるってワケ。

■漫勉消化

 完了。
 取り敢えず、敬愛する寺田克也氏の回をロックしておいた。正直ソフト化されていないものばかりだから、全て残しておきたかったが……まぁ家族との兼ね合いがあるからな。

 残りは映画。
 録画してあるのジョーカーとヴェノムだけだから、そこまで時間もかかるまい。それに少々興味が薄れている部分もあるから、じっくり見ずに飛ばす可能性だってある。
 取り敢えずは、再生してみる。話はそれからだ。

■今週の、そして最後のフィギュア崩し

SDXスペリオルドラゴン ダークと太陽騎士ゴッドガンダム明鏡止水ゴールドバージョンの写真。
こうして見ると補色に近いのな
 SDXのスペリオルドラゴン ダークを開封。
 黄金神話の本編では「悪のスペリオルドラゴン」という名前でカードダスになってたんだけど、SDXでは末尾にダークとつけられてる。漫画では闇の神と書いてダークとルビを振ってたそうだから、そこからの引用か?

 流石にそろそろ「何体目だ? スペリオルドラゴン」と皮肉も言いたくなるが、今回に関してはこれまでスルーされてたキャラだから、実際には初の立体化。

 SD外伝の設定的にはスペリオルドラゴンの遺体を利用したデビルスペリオルをゴッドカイザーが浄化した瞬間、五神機によって撃破された暗黒卿の怨念がスペドラの肉体を乗っ取った姿で、カイザーワイバーンと分離し満身創痍の太陽騎士と最後の決戦を行うというのが最終盤の流れ。
 奇しくも元ネタを同じくする超機動大将軍とは似た構図(巨大化した状態での決戦後、お互い生身になっての最終決戦という流れ)になってるのが面白い。

 概ね出来は良いんだけど、肘関節が固すぎるのが難点。
 あとデザイン上しょうがないんだけど、トゲトゲしていて動かそうとすると干渉する部分が多い上にそれを逃すには可動域が足りないというジレンマ。
 SDだから余計にそうなってる面もあるから、大変だよなぁ……。

 現状最後のSDXなだけに最高傑作と評したいところだが、それはちょっと厳しいな。悪くはないんだけど、プレイバリューで言えば初期のコマンドガンダムに劣り、豪奢さで言えばファイナルフォーミュラーやスペリオルドラゴンSRには及ばない。
 予算が削られてますという感じがヒシヒシとする、シリーズ末期の悲哀が感じられるな……。キャラの選択的には初立体化で実に意義深いチョイスだが、残念だ。

■それを友と呼ぶんだよ

アナザーエデンのスクリーンショット。互いの意見を対立させるのも根底には友情があるが故。
こいつらいつも張り合ってんな
 アナデンの星4組で互いに色々ある二人であるノノルドとクレルヴォ。今回のアップデートでノノルドは星5解放、クレルヴォはアナザースタイル追加んで当然のようにどちらも星導覚醒追加という大盤振る舞い。
 あの二人の関係性に脳を焼かれた人間には許容量を超えてるだろこれ。
 かく言う俺もこの二人が好きなので、すぐさまクエストクリアして星5解放。出逢いでクレルヴォのASを覚醒済みでゲット。まぁ後者は運が良かっただけだが。

 解放クエスト自体もよく出来ていたし、同時実装されただけあって星5クエとASクエが全てうっすらと繋がっているという実に贅沢な出来だった。
 一時期は(女性キャラばっかり追加されるから)キャバデンなんて言われていたアナデンだが、実質クロノのヴィクトや課長の実装、そしてウツハラやジルバーのASなどを経て男性側もばっちりだな!!!
 ……まぁまだ男63人に対して女143人というダブルスコア以上の差はあるんだが。

 閑話休題。
 肝心の解放クエスト自体はあまり難しくなかったが、正直この感覚は当てにならないなと思う。隠しボスを全て倒し、難易度設定が出来るコンテンツは全て最高難度でクリアしてると言うのは……まぁ中央値とは言うまい。
 ただノノルドの星5解放なだけあって露骨に魔法が優遇されてる敵だったから、シェンファや課長、最近覚醒したエヴァと出逢えてる時空なら結構楽だと思う。
 俺はPT組み換えるの面倒で、普段フェイズシフト行脚してる連中(ASセスタをアタッカーに据えた刀PT)で突っ込んだけど、ノノルドを星導覚醒させるまではそれで行けたし、魔法が全然いない時空でもASセスタとESシグレ辺りがいれば割と行ける。流石に最後の書架Stellaはレベル上げキャラ外して戦う必要があるくらいには強かったけど。
 因みに最初はかなり力業で(ASセスタの弱点看破:風で無理矢理ダメージ通して)倒したけど、魔法パーティで再挑戦したら拍子抜けするほど楽に倒せた。というか覚醒エヴァとASクレルヴォ並べるだけでも無茶苦茶有利になって笑った。
 それに直近のアトリエコラボで仲間にできるライザ、アンペル先生、クラウディアが全員魔法で尚且つ覚醒まで行けるから彼女らが既に居るなら選択肢はもっと広がるな。

 総じてバランスの良い解放だった。
 「豪傑の書」という新しい書架のカテゴリが出来たことで、先行して星5解放されていた面々の星導覚醒も行えるようになったし、今後への期待が高まる。

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