14.09.07~13
■0907
何度も描いてる主人公。
30分にしてはまぁまぁ出来た方だな。
キャラ自体は固まってる上に、何度も描いてるから当たり前と言えば当たり前だけどな。
数を描きまくってる故にこのキャラがどれだけ上手に描けるかで俺の画力を測れるという意味では、バロメーターと行っても過言ではないだろう。まぁそれは例の四人全員に言える事だが。
何にせよ、今回のベスト。理由は時間とクオリティのバランス。延長無しでこれなら良い方だ。
■0908
主人公バリエーション1。
ちょっと動かしただけでこのザマだ。
やっぱり、惰性でラクガキを殺しても上手くなる限界点ってのは早々にやってくるね。
普段から動かす事、あるいは全体的なつながりを意識して描くべきなのはわかっちゃいるが……ラクガキ殺しというミッションと両立させるのは、今の俺の実力では不可能に近いな。
校章とかも忘れてるし、納得のワースト。
さり気なく時間もオーバーしてるしな。
■0909
主人公バリエーション2。
描き慣れていない服装だと、突っ立ってる姿も総崩れだな。これは燕尾服に黒いガウンというまぁ分かる人には一発で分かるイートン校にいる「王の学徒」って奴がモデルですな。要練習だわこれ。
時間通りに終わってるけど、手直しや把握に時間がかかりまくってるお陰で、7日の分とは雲泥の差。
慣れてないのも有るが、資料が殆ど無いってのが厳しいな。燕尾服の構造やガウンがどうなってるのか全然分からない。良い資料探さないとなぁ。
■0910
主人公バリエーション3。
ジャッケットのデザインを最後まで詰め切れず。
あのこのバージョンはさり気なく物語の後半で三年くらい最初から時間が経ってる訳だが……あんまりそれが感じられないな。もう少し何か変化しました的な要素を付け加えるべきか。
手っ取り早いのは髪型か。あるいは傷跡とか。……そういや、ヤムチャが全部やってるなそれ。
まぁ何かしら考えよう。
■0911
一番描いてるであろうヒロイン。
なのにこのザマだよ!
やっぱり、あれだ。鼻だな。これをどう処理するかで印象がかなり変わる。色々試さないとな。
例えば、大きく影響を受けている藤崎竜の処理。あるいはこちらも大きく影響を受けている寺田克也の処理。他にも敬愛する絵描きは沢山居る訳だから、その人達の処理方法を見て、今一度真似てみよう。
それだけでも大きく変わるはずだ。
■0912
ヒロインバリエーション1。
所謂夏服。夏本番で半袖になる。
まぁそんな事より、この体型ではいくら制服でもウェストコートは着ないだろ、というのがキツい。服飾は装飾よりも機能性を重視するタイプのはずだし、普通にサマーセーター着せりゃ良かったか。
あと、髪型の変化をもう少し分かり易くした方が良いかもなぁ。時間の経過で髪型と体型が変わっていくキャラだから、自分でも分かり易いようにもうちょい大胆に髪の長さを変えた方が良さそうだ。
髪は平均で一年に14cm伸びるから、要考察。
■0913
ヒロインバリエーション2。
時間食った割には本当に今一。
色々決まってない要素を抜きにしても、顔の造形がなぁ。描く度に違うというブレは大なり小なりあるのはまぁ、仕方が無いとしてだこれは大きすぎる。何かしら基準を設けないと駄目っぽい。
はんこ絵とは言わないものの、基軸となるフォーマット、画風のルール、キャラの設計図的な。
勝手に出来上がる人も居るだろうけど、俺の場合は意識して作り上げるくらいじゃないとな。
■まとめ
明らかに目標達成は無理という事でやる気減退。
そのせいか、あるいは時間を更に短縮したせいか、全体的に酷いな。
まぁしかし、ラクガキスレイは茨の道。嘆いてる暇もない。