14.05.18~24
■0518
術後顔アップ。
赤短髪グラマーさんとそっくりという設定なので、まぁこうなるのは当然の帰結だ。
しかし正面顔は本当に難しいな。一発でバランス良くなった事が殆ど無い。九割九分九厘、左右のバランスが大きく崩れる。厳密には左右対称じゃなくていいんだが崩れ過ぎると言うのは問題なんだよなぁ。
今回もそのバランスの崩れをカウンター仕切れてない。倍以上時間使ってる割に微妙な出来。
でも消極的な理由で今回のベスト。
■0519
術後全身図前面。
グラマーでレーシングスーツ(あるいはレザースーツ)ってのはこの界隈では定番(恐らく一番有名なのはルパン三世の峰不二子。ヘッズ的にはナンシー=サン)だと思うけど、これが思いの外難しい。
モチベの低下とドツボにハマった感がスパーク。
15分延長しても、細かい所に手を入れても、どうにもなんねーもんはどうにもなんねーのな。
悪くはないが、ブービーにも近い。
■0520
術後全身図後面。
正直、一番力が入ってるのは背中のペイント。
前回のレザースーツ男の背中もそうだけど、キャラクターに関連した言葉とデザインを考えるのが楽しくてしょうがない。精度はアレだけど、デザイン自体は前回共々お気に入り。
イラレ使って起こせば、今後色々使えるかもな。
こういう分かり易いまでの手を入れる要素が多ければ後姿もクオリティアップし易いんだがな。問題は後姿が普遍的な人達のクオリティアップだな。
■0521
術前顔アップ。
イメージとしては怜悧な和風美人。
もうちょい目付きをキツくしても良かったかなーとも思うけど、まぁあまりキツくし過ぎてもそれもどうなの的な感じになりそうだしな。この位で良いか。
年齢的には20代中盤〜終盤くらいをイメージ。
今回は10分くらい延長。出来もそれ相応と言った所か。まぁ別に著しく悪いと言うほどでもないが。
しかしバランスは相変わらず。
■0522
術前全身図前面。
所謂OL的なアトモスフィアを纏った、パンツルック。社員証的なものを首から下げてるのも、そのOLアトモスフィア重点だから。
……あれだな。
忍殺読んだ後に記事を書くべきではないな。
スラングが普通に混ざる。
兎も角、かなり微妙な出来。
今後もう少し詰めた方が良いな。
納得のブービー。
■0523
術前全身図後面。
相変わらず後姿のクオリティアップがわからん。出来ないじゃなくて、わからん。問題は深刻なのに全く思索も何もしてないというのが、よりヤバい。
取り敢えず適当に描き過ぎてる部分が多い。
あとは……やっぱり普遍的な服装、現実でもありそうなワイシャツとかのディティールに対する理解が低過ぎるってのが大きいんだろうなぁ。
本当ならもっと描くべき線が、置くべき色が存在するのに、それが見えてないって事だろうしね。
まぁ納得のワーストっすわ。
■0524
術後と術前。
横から見る姿というのは、何もかも難しいな。
前にも書いたが立体としての把握が甘いから、そのディフォルメも出来ない。というね、まさに土台が無い故の労苦と言う奴だ。ぐぎぎぎ……!
裏を返せば、土台固めこそが今最も必要な練習と言える。土台は地道な練習でしか固まらないし、少しでもサボれば徐々に緩むものって言うし、怠けてないで千里の道も一歩からの精神で頑張れって事だな。
アッハイ、口より手を動かします。
■まとめ
何にせよ、努力しろ練習しろという結論は変わらない。
気をつけるべきなのは「努力の方向音痴」に陥らない事だ。
好きな絵師が再三警告しているように、それに陥るのだけは避けねばならない。時間がまだある若い頃ならいざ知らず、もう回り道をしている時間は俺には無い。
本当に目的が有るなら、我武者らになるにも本当に必要な努力かどうかを冷徹に見定めるべきだ。それを行動しない理由にするのではなく、行動の指針にする意志の強さも大事。
いつまでも蒟蒻意志のままじゃ、いられないってな。