14.05.11~17

■0511

 術後顔アップ。
 顔アップを描く度に思うけど、やっぱり顔だけって言うのは楽っちゃ楽だな。そりゃ初心者が顔しか描かないってのも道理だ。俺もこのサイト始めた頃は顔絵ばっかりだったし。このラクガキシリーズでも45分でそれなりに出来るのが有り難い所。
 力の入れどころが分かり易いし、視線誘導も分かり易いからな。まぁ難しい所もあるけど、楽しさが軽々と凌駕すると言う所が量産される要因だよな。
 取り敢えず、今回のベスト。

■0512

 術後全身図前面。
 ウホッ! いい男・・・というツナギ姿に見えるが、一応レザースーツ。レーシングスーツ的な。
 ツナギに見えちゃう原因は十中八九、革特有のハイライトが入ってないからだな。やれやれだぜ。
 デザインの詰めもまだいまいちだし、全体のシルエット自体はまぁまぁだが未完成には変わりないな。
 まぁ、その辺の詰めは今後頑張ると言う事で。
 何のかんの言っても次善くらいの出来ではある。

■0513

 術後全身図後面。
 珍しく時間が余った。
 いや違うな、時間が余ったんじゃなくて、手の入れ方がわからないんだな。
 正面はどこをどうすれば良いかまだ何となく分かる。が、背面はそれが意識にない。これはかなりマズい。出来ないなら、まだいい。出来るまで練習すれば良いからな。意識にないは、そうじゃない。「認識してない」は「出来ない」より数段マズい。
 マズいマズい書いてるが、冗談抜きで根深い。
 「認識してない」を片っ端から潰さないとなぁ。

■0514

 術前顔アップ。
 整形ってレベルじゃねーぞ! まぁそういう仕様だからしょうがないね。つーか整形じゃないしね。
 年齢は中年に片足突っ込んだ30代半ばと想定。
 この年代は人によって容姿がまるで違うから面倒だよなぁ。20代に見えるような若々しい人も居れば既に40代後半ですみたいな人も居るから困る。
 容姿の印象を決定付けている部分を見極める事が肝要だわな。まぁ、一番は肌と皺か。

■0515

 術前全身図前面。
 身体のバランスがイミフ過ぎた。この辺はもっと練習しないと駄目だな。
 長身で足が長いは描き慣れてるけど、現実に居そうなバランスが描けなくなってるのはマズい。
 あと顔アップ描きながら考えた傷痕をさっぱり忘れてる。やべえ、どんだけ意識してないんだ。
 ぶっちゃけワーストでもおかしくない出来だが、ブービー。何故ならこの後のが更にヤバいからだ。
 いやはやこの状況自体がヘヴィ過ぎる。

■0516

 術前全身図後面。
 文句無しのワースト。
 まぁそもそも飽きたのも早かった。13日分でも書いてるけど見えてない。どうすればいいのかが分からないという出来ないよりも数段ヤバい状況だよ。
 ワイシャツとか普遍性があるのにさっぱりだ。
 そもそも後姿に対して認識が足りていないと言う感じもするなぁ。顔偏重の弊害とも言える。
 どうしたもんか……正面描いたら必ず裏も描くようにするか。慣れると言う意味では有りだ。

■0517

 術後と術前。
 デカい方が術後で20代前半、小さい方が術前で三十代中盤〜後半。外見年齢はまぁまぁ上手い事出せた気がしないでもない。外見年齢は、な。
 いくらバストアップとは言え、二人入って45分で終わる訳が無い。と言う訳で、倍時間がかかってる。
 正直、倍使っても足りない感がある。
 バランスが色々悪かったりと、まぁ其処彼処に時間が足りてないですよー実力的にもっと時間かかりますよー……というのが透けて見えるんだよなぁ。

■まとめ

 全身図のバランスが微妙過ぎる。
 ツナギレーシングスーツの方はまだ良いとしても、ワイシャツの方はちょっと酷過ぎる。
 あと描き慣れない年齢層故に色々時間かかるわ、バランス悪いわ、なかなかに散々だ。普段から色んな年齢層を描くようにしねーとこの辺はいつまでも直らなそうだなぁ。
 はいはい、実践あるのみ実践あるのみ。

関連記事

Slide to Top