おっさんのくよう
あるアニメ企画のコンペに応募しようぜ!
と、学生時代の先輩同輩と企画した「おっさんのかいだん(仮)」の集中ラクガキ。
期間が長いですが、描いてる時間は「Boot camp」の名に相応しく短期間です。
俺が担当した(事にしておく)のはキャラクターデザインとイメージボード。
イメージボードの方はそれぞれ「遭遇シーン」と「おっさんの反応(未収録)」。
なお、タイトルのくよう=供養という事から分かるように応募する事無く頓挫しました。
まぁ最初の発案兼打ち合わせ兼ダベり以降、一度も打ち合わせが無かったり、発案した段階で締め切りまで一ヶ月少々しかなかったり、そもそも物を作るという意思統一の薄い集まり(同人サークルはおろか本来の母体は物を作る事には殆ど関係ない集団)なので……。
半ば予想はしてましたが、ご覧の有様だよ。
色々粗いのは、ファーストテイクから全く他者の手が入っていないため。
本来は今公開してるデザインとイメージボードは「こんなんどうッスか?」という提案で、こっからリテイクや新しいアイディアを貰ったり出したりしてブラッシュアップする予定でした。
……が、まぁ、その先は特に詳しく語る必要は無いでしょう。
因みに、色鉛筆のアナログ色以外は全て頓挫した後にPhotoshopで塗ったもの。
折角だし簡単に塗っちゃうか! というとても向こう見ずかついい加減な動機。
そもそも裏表に描いてる時点で、大分適当ですね。
まぁこのまま完成品にする予定は無かったので、速度+纏めやすさを優先した形。
個人的には面白い試みでした。ので、あまり時間を無駄にしたとかそういう感覚は無いです。
頓挫確定以降も少しは頭に残留したイメージを描き出したくらいですからね。
結局飽きて収録してませんが。まぁ、さり気なく「Boot camp」初の記事だったりもしますし、無駄な事などこの世にはないんですよって話でどうか一つ。
■課題点
- 今回に限った事じゃないが背景が全体的に酷い。
- もう少しパースとか空間の圧縮を真面目に勉強した方が良い。
- 素で出来る人間なら別に構わんが、出来ないのなら勉強しろと言う至極単純な話。
- 遭遇シーンは頭身高め、他は頭身低めでやってはいるが、画風の幅が足りてない。
- ギャップを狙うなら、パンストの逆作画崩壊くらいやらないと、効果が薄そうだ。
- 無駄ではなかったが、飽きるのが早かった。多人数前提が一人になりゃ飽きもするか。
- しかし飽きやすさは致命的な欠点に直結しかねない。改善の余地アリだなぁ。