14.10.05~11
■1005
主人公の縁者4。
所謂ショタ。……なんだけど、まぁ描き慣れてない感じがありありと出ている。そもそもショタに見えないという問題もある。描いた後に見直してみてようやく気付くが、主にミスってるのは顎。
子供の顔はもっと丸い。この絵のような輪郭になるのはハイティーン位だ。あと鼻。目の位置から考えると鼻が下過ぎる。子供はもっと上だ。
まとめると、顔が縦に長い=青年のバランスになってるって事か。自分用テンプレの作成が急務だ。
■1006
副主人公の縁者1。
以前描いた時より劣化してるな。主な要因は目を大きく描きすぎたから。一つ前の絵に思いっきり引きずられてる結果だな。切り替えが甘かったという事か。目をもう一回り小さくすればかなり良いバランスになるだけに、そこのミスが痛恨過ぎるぜ。
妙な若々しさも多分目の大きさのせいだろうし……。キャラにとって目はかなり強い要素だ。それだけにそこでミスると他がどんなに良く出来ていても、結果を大きく損なわせる。肝に銘じておこう。
■1007
副主人公の縁者2。
初稿にも程があるというレベルのキャラ故に固まっていない部分が多い。つまりその分揺れ幅も大きい。ブービーになるのも致し方無いわな。
想定している年齢より若く見える気もするが、でもこんなもんだろ、という気もする。30代中盤とかそんな皺が出るような歳でも無いだろうしなぁ。まぁしかし目尻に入れた方がよりらしいか?
何か新しい年齢の記号化を導入する事も、考えた方が良さそうだな。偉大なる先達を見習おう。
■1008
副主人公の縁者3。
納得のワースト。何よりも頭を大きく描き過ぎた。あとキャラが全然纏まってない。
やっぱり出来不出来を決定付けるのは、そのキャラクターの固まり具合だな。俺の中でどれだけ細部までイメージされているかという事に寄る訳だ。
そんな細部までイメージしてられっか、というならば分かり易い特徴を打ち出すか、モブに徹するかになるなぁ。全てのキャラは生きているから相応の個性を! となるとやっぱり時間かかるよな。
■1009
ヒロインの縁者1。
ループタイ描くの忘れた。俺の中ではかなり大事な要素にしていたはずなのに、コロッと忘れちゃうんだからなぁ。やっぱ普段描き慣れてないと大事な要素でも何でもバンバン忘れるね。やれやれ。
このキャラも絵にするのは初めてだから、ブレが酷い。キャラクターの脳内解像度が低すぎる。
こればかりは「考えて描く」を繰り返さないとどうにもならんな。まぁ他のキャラにも言えるが。
■1010
ヒロインの縁者2。
色々間違えた。
学者とは思えない服装、現在は大人しくなった方だがそれでも下着姿に程近い……と設定テキストに書いてあるが、俺の抽き出しにはエロ衣装のレパートリーが少ないんだよな。現状だとただのボンデージ。
一度描いた時は水着の方のスリングショットだった気がしたが、それだと「大人しくなった」とは言えんだろっつー事になるし。匙加減が難しいな。上品に下品的な難しさを感じる。それでも今回のベスト。
■1011
ヒロインの縁者3。
何だか今一に感じるのは、カラーチャートが無いからだ。キャラごとに存在する色指定的なものが無いってのは、このキャラに限らず色付きで初描きというタイプには多い。それが今一な感じを助長してる。
このキャラの場合は更に服装までも固まってないからな。そりゃ何だかさっぱりしっくり来ないでござる、とも思うさ。上品な女子大生っぽい服装、というのを今後調べるか考えるかせねばなるまい。
序でに特徴付けも併行してやりたい所だな。
■まとめ
カラーチャートやら描き分けテンプレートやら急務が多すぎる。
しかし、それらをある程度体得すれば劇的に変化するはずだ。特に、テンプレートに関しては大きな武器と言うかアドヴァンテージに出来るポテンシャルを秘めているはず。
兎にも角にも、忌避せずに取り組もう。こつこつやりゃ意外とすんなり出来たりするしな。