Dig out it!
これが令和の「ここほれ!チョコボ」か……。
というわけで、アナデンのFF9コラボはストーリーをクリアして、隠しイベントに勤しんでいる。具体的には隠しボスぶちのめして、ひたすら穴を掘っている。
■一先ず覚醒

以前も書いた気がするがアナデンのコラボキャラクターは全て配布なので、星導覚醒に必要なアイテムも勿論配布で手に入るというわけだ。それでいて普通に扉を開いて出逢うキャラ(所謂ガチャキャラ)の星5と遜色ない強さと来たもんだ。原作由来のシステムを積んでる故に癖があるのも特徴ではあるが。
今回の4人は、トランスによって実質2キャラ居る上に支援も攻撃も変則ながら回避型タンクまで出来るジタン、ゴリゴリの(単体寄りの)魔法アタッカーであるビビ、回復と支援がメインで攻撃は大規模な全体攻撃が2つのみというある種ピーキーなダガー、ゴリゴリの物理アタッカーに見えてサポートアビリティでの庇い立てとスキルによる挑発でタンク役を請け負うスタイナーというのが個人的な感想。
まぁどれも原作再現がなされている(ビビとスタイナーに至っては魔法剣まで実装されている)が、最も再現度が高いのはジタンかなと思う。「ぬすむ」以外全てのスキルが通常時とトランス時で分かれている辺りが特に。
とは言え、あくまでゲームシステムはアナデンなので、原作との違いはかなり大きい。
特にカンストダメージが9999だったFF9では使う意味が薄かった裏技(ジタンのトランス時の固有コマンド)がアナデンでは攻撃に転じるなら積極的に使うべきスキルに変化している。但し「盗賊のあかし」だけはその限りではないってのも、開発スタッフのこだわりが見て取れる。
総じて上手くアナデンに落とし込んだなぁと思うね。
■肝心のストーリーは

タイトルロゴを見てもわかるように、ストーリー面では実質的にビビが語り部で主人公のようになっていて、話の内容的にも相対的にジタンの影が薄くなっている。
またジタンの内情を匂わせだけで終わらせているのも一因か。まぁこれに関してはその辺を表に出すとそのままFF9の物語をネタバレすることになるから難しい。
作中時間的にも原作よりも格段に進行が早いように思うし、物語の着地がワイルドアームズのエンディングみたいになってた。つまり原作とは違う着地をしている。
フライヤ、クイナ、エーコ、サラマンダーが全く出てこないというのもあって、実は今回のコラボはビビの物語を中心にした言わば前編で、最初からジタンの物語を中心にした後編が決まってるんじゃないか? と思える感じだったな。
とは言え、物語的には大満足だった。
アナデンの世界が介在する以上、ただ原作をなぞるだけでは意味がない。アナデンならではの要素がFF9の世界に顕在化するという意味で今回の物語は実に良かったよ。
前述の「最初から後編=続編が決まってるのでは?」という妄想も今回の出来がとても良かったから、どうにかジタンの物語を中心にもう一回やってくれ! という願望の発露に過ぎない。
いや本当、半年後のコラボフィナーレイベントが後編の発表であってくれ。頼む。










